「心医」 | ~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

3度のがん経験や、がんの患者さんとのふれあい。
昔、白血病で亡くなった長男のことを想いながら、
日々の出来事や想いを書いています。

「日本ホスピス・在宅ケア研究会IN飛騨」で初めてお目にかかった、
伊勢で在宅医療をされているE先生。
院内広報誌を添付メールしてくださった。

その院内方に書かれた引用文に、興味をもった。
韓国ドラマ「ホジュン」(立身出世と庶民の命のどちらが大切かを常に問われる内容ラシイデス。)
ホジュンが生涯の師とする「ユ・ウィテ」の言葉。

医員には8種ある。
「心医」→患者を心から労わる医員であり、患者はその目を見るだけで心の安らぎを感じる。
「食医」技術はあるが、患者への思いやりに欠ける医員。
「藥医」患者を診ないで、患者の言葉だけを頼りに薬を処方する。
後は、「昏医」「狂医」「妄医」「詐医」「殺医」

現代にも通じると思うが、「心医」が増えることを願う。

これを院内報に掲載されるE先生は、まさに「心医」であろう。