ホスピスケア講座(細谷先生) | ~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

~緩和ケアやいのち、日々の出来事や想いを~

3度のがん経験や、がんの患者さんとのふれあい。
昔、白血病で亡くなった長男のことを想いながら、
日々の出来事や想いを書いています。

 9日の講座は、聖路加国際病院・小児科の細谷亮太先生を講師にお迎えして「小児病棟からのメッセージ」というテーマで講演をしていただきました。
小児がんの素平さんと司くんの病室内での思いやりあふれる2人の姿に、26年前に小児がん闘病中の息子の姿とだぶって思わず涙が・・・・・・。

 息子が亡くなった後に、小児がんの闘病記をよく読みました。細谷先生の存在もその頃に知り、長年、小児がんの子どもたちのいのちと向き合ってこられた先生を尊敬していました。

 最近は、白血病なども怖い病気ではなくなりつつあります。約8割は治癒する時代になり、本当に嬉しいことです。残り2割の子どもたちがみんな、細谷先生のように心温かい医師に診てもらえますようにと願っています。生まれてきて良かったと思えるように・・・・・・・。

 早朝6時55分、羽田発の飛行機で山口まで来てくださった細谷先生に感謝の気持ちでいっぱいです。