漠然とながら、私には縁がないと思っていた親の介護問題が勃発しました。私にとっては勃発としか思えないくらい、のん気にかまえていました・・・・・・。
四国の実家まで5時間、母は寂しそうに私の帰りを庭で待っていました。よほど、心細かったのでしょう、目に涙がうかんでいました。あの強くて、しっかりした母はどこに?
すぐに夕食を作り、食欲のない母が少しでも楽しく食べることができるよう、冗談を言っても乗ってきません。こんなに急に年を取るなんてと、ショック。
これからは、私も親の介護のために遠距離を通うことになりそうです。
私の家に来るように誘うのですが、遠いので嫌だそうです。
「育チャンの人形置いて帰って。しゃべって、笑う人形よ。」つまり、ずっとそばにいて欲しいということなのでした。
う~ん、困った。
後ろ髪を引かれながら実家を後にし、今、帰宅しました。