この頃見かける新築住宅はカッコいいと思う。
理論的に考察するとどうか。
まず参考に、自宅の外壁はガルバリム製の金属サイディングで白の縦柄。屋根もガルバリウムの板金でシルバー。
外壁の貼り分けとかカッコいいがリスク増やすだけ、しかも木材とか自分で塗装続けるんすか。
あと形状。出窓とかあったりの憧れのお家があるのは解ります。形状が複雑になれば材料のロスが増えます。
一番コストが低いのは、真四角でフラットルーフとか誰も教えてくれない。
それ以前、スパニッシュ風とか南フランス風とかのデザインもよく見かけるけど、残念ながらココ北海道(爆)。
その建物の前で雪掻きする絵は決してカッコイイものではないぞ。
ポイントは雨仕舞と太陽光による熱。
まず、横に筋が多ければ単純に雨水は溜まりやすくジョイント部のコーキングが劣化したら雨水が侵入する可能性が増える。
で、窯業系サイディング。ひと昔と違って品質は高くなっているけど、いつか塗装をしなければならない。屋根も同様。
で、色の話ですが、白と黒はなぜ白と黒かっていう根本。
白は光をほとんど反射し、黒はすべて吸収する。
太陽光を受ける屋根や外壁にはどう作用するか?
熱を受けるか受けないかってことですけど、断熱材であるスタイロフォームは熱に弱い。熱が高ければ硬化し粉々になっていきます。
一番危険なのは屋根の二重重ね張りです。
将来、芯であるスタイロフォームが風化したら板金はどうなるでしょうか?そして強風がきたら?
あー怖っ。
で、自宅は今までメンテナンスフリーでしたが、火事(ボヤ)に襲われたんだなコレが。火災保険に入る際、家財特約をおススメします😿。








