壁のパターンを分類すると、我が家の部屋を間仕切っている壁、隣の住まいと境界になっている壁、そして外壁の裏側の壁のだいたい3通りです。
部屋の間仕切りの場合は、ほとんど軽量鉄骨で骨組みを作り石膏ボードを貼って、その上に壁紙となります。壁の中に配線や配管を通すことができ、リフォーム時も解体や新設が簡単(古い建物の場合、軽量鉄骨ではなく木材を使っているケースもあります)。
しかし加工しやすいかわりに、中が空洞な上、石膏の強度ではビス止め等が長持ちしません。何かを固定したい場合は、リフォーム時に石膏ボードをベニアに交換してもらうと良いでしょう。
隣の住まいとの壁・外壁の裏側の壁は、鉄筋コンクリートでできています。大きく分けると、直接コンクリートに壁紙を貼る場合と、空洞を作り石膏ボードを貼ってその上に壁紙という場合があります。空洞を作る際、GLボンドで石膏ボードを固定するためGL工法と呼びます。外断熱の物件や古い物件は、コンクリートに直接壁紙をはっているケースが多いです。
GL工法は、中が空洞なので、石膏ボードにカーテンレール等をつける時、重さに耐えられないので、あらかじめベニアを使っていたり、石膏ボードの裏に木材を入れたりします。 また、建物がRC構造等の場合、解体できない間仕切り壁が多くなり、間取り変更の自由度が低くなります。
このように壁の構造は様々なものがあり、コンセントやスイッチの移設等にも影響を受けます。リフォームを検討する場合必ず確認しましょう。コンクリートの壁は、コンクリート用のビス等を使用するとがっちり固定できますが、建築そのものの構造体であり共有部扱いとなるので、原則として管理規約で禁止されているケースが多いです。額などを壁に飾る場合はピクチャーレール等を使用するのが良いでしょう。

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