不動産流通市場活性化のための講習会 レポート | 株式会社グリット デザイン・リフォーム・広報部 リノベーションLABO

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2007年1月にスタートしたブログですが、株式会社リノベーションLABOのブログとして運営してまいりましたが、皆様御想像通リ妙齢となり、もともと商売には向いてないこともあり、株式会社グリットのデザイン・リフォーム・広報部を務める事となりました。

 

 

 

 

 



価値総合研究所 主席研究員 小沢理市郎氏による
「全国で動きだした事業者間連携の取り組み」

 



見にくとは思いますが、パワポ資料の要点を抜粋しました。

 

 



国土交通省 土地・建設産業局不動産業課 不動産業政策調査官 矢吹周平氏による 「ストック活用型社会に向けた不動産流通ビジネスのあり方」



このへんは、旧リクルート住宅総研のおなじみのデータですネ。



現在、全国の空き家率は13%強です。

 



日本の住宅は、建物の価値が25年でゼロになります。
 

 



人口減少率のグラフです。
空き家率が加速していくのは明らかです。

 

 

 



しかし、新築崇拝・スクラップ&ビルドの日本は、流通する住宅の80%以上は新築です。

 



では、中古購入に不安を解消すべく我々も活動している訳ですが・・・

 



国交省のインスペクションのガイドラインとどうマッチングしていくかという問題と、インスペクターだけではなく、検査をおこなう機関が乱立の兆し・・・。

 

 

 



リクルート住まいカンパニー 主任研究員 矢部智仁氏による「消費者動向を踏まえた中古住宅売買における宅建業者の役割」



矢部氏からは違った角度からの考察。

 



北海道既存住宅流通促進協議会事務局 廣田聡氏による「北海道既存住宅流通促進協議会の取組みについて~中間報告~」

 

 



結局のところ・・・瑕疵保険に入りましょう~位な結論しか出てないように思えてなりません。

インスペクションの費用負担は誰がするのか・・・その辺がどうも、しっくりくる提案がないんだな・・・。

国交省も不動産評価額の見直しの着手すると明言しましたが…簡単にはいかないだろうな~

 

 

その夜は、例によって リクルート矢部氏チームと、北工房栃木社長と「八仙」にてジンギスカンを食べたのでありました(笑)