古民家ナイト@Coworking Cafe 36にて、宅地造成の罪を語る | 株式会社グリット デザイン・リフォーム・広報部 リノベーションLABO

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2007年1月にスタートしたブログですが、株式会社リノベーションLABOのブログとして運営してまいりましたが、皆様御想像通リ妙齢となり、もともと商売には向いてないこともあり、株式会社グリットのデザイン・リフォーム・広報部を務める事となりました。



Coworking Cafe 36のイベント「古民家ナイト」へ行ってまいりました。



講師は石川圭子氏

<講師経歴>

石川 圭子

北海道古民家再生協会会員の会事務局長
住育コンシェルジュ
古民家鑑定士

1971年 札幌市出身
1992年 北海道建設工学専門学校 建築工学科卒
      同年 長女を出産

育児中は 自宅にて図面作成等の仕事をし、子供の成長に合わせて
FUJI COLLAR PALETTE PLAZA、INAXメンテナンスなどでパートや契約社員として少しずつ社会復帰し、現在はAI建築設計事務所にて在籍中。

平成18年度の北海道立近代美術館養成講座を受講し 以後4年間、
同美術館常設展示室 及び 北海道立三岸好太郎にて解説員としての活動履歴あり

 

 

 

 

ストック時代へ向けての一つの選択肢・・・
魅力的です。




大量供給、安定供給が難しいので住宅建築の供給的本流には成りえないのですが、それもまた魅力。

認知度・評価・ニーズが高まったら・・・住宅メーカー系が対応できないでしょう。

セミナーの最後に、参加者全員に“北海道の住宅のイメージ”を一言で話してもらいました。
面白いことに年代と出身地によって様々でした。

 


自分くらいの年代(・・・若くない方)は、暖炉、三角屋根で木造モルタル、折れ屋根、下見板などの回答・・・

若い方は、ズバリ木の城たいせつ、玄関フード、平らな屋根・・・

特に道外のかたには、スノーダクトが印象的なようです。


なぜ、北海道の住宅は三角屋根のイメージから平らな屋根のイメージに変わっていったか・・・
それは、隣の家との距離が近くなり、落雪の問題が起きたからです。
じゃ、なぜ隣の家が近くなったのか・・・売りに出てくる宅地が狭くなったからでしょうか。
宅地造成・販売業者が売りやすい、買いやすいコンパクトな土地の区画にした影響は大きいでしょう。