金ベラでのパターンのつけ方 | 株式会社グリット デザイン・リフォーム・広報部 リノベーションLABO

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2007年1月にスタートしたブログですが、株式会社リノベーションLABOのブログとして運営してまいりましたが、皆様御想像通リ妙齢となり、もともと商売には向いてないこともあり、株式会社グリットのデザイン・リフォーム・広報部を務める事となりました。



以前、動画でお見せしましたがパターンが見えにくかったので特別に見せちゃいます。

日本では、スチールのパテ箆が主流ですが、イタリア人はごついステンレス箆を使います。

エボリューション」も「ベネチアーノ」もパターンは同じです。

”ネタ”を箆にとり下地処理でビスの頭をつぶすのと似た要領で、"ネタ”をしごいては掻き取る・・・。

当然、腕の動きがあるので入り隅の施工が大変です。また、出隅の処理をどうするか・・・

R壁はどうするか・・・特に逆R・・・じゃ円柱は?・・・など困難が待ち受けております。

 

ここまでくると、場数がノウハウを生んでいきますので限られた職人しかできない。

本当にキレイに仕上がっている現場って、実は少ないんですよ。

 

明日は、S邸の「ベネチアーノ」のパターン付けの日です。やっぱチョット緊張します。