19歳で離婚して
宿無し仕事無しお金無し
のすっからかんで
家を飛び出した時
古本屋で見つけた
1冊の本が私の人生を
変えてくれた。
女の素敵な生き方の
選択(チョイス)
恋も仕事も旅もする
著者
安井かずみ
という本である。
読み終えた後に
ドン底の人生から
ダッシュで駆け上がって
いけるような感覚になり
ワクワクとドキドキが
止まらなかったのを
鮮明に覚えている。
恋も仕事も旅も
猛烈に!
という安井かずみの
生き方に
魅了された理由は
当時、何一つ持って
いなかったからだ。
彼女のようになりたい!
と強く誓って
その通りに生きて来れたのは
人生で最初で最後の
師匠だったからに違いない。
これ程までに
影響を与えてくれた人は
皆無だ。
その生き方を実現させて
くれたのは言うまでもなく
今現在の仕事だ。
猛烈に働いて
猛烈に恋をして
猛烈に旅をする。
セラピストは
両手さえあれば
どこでも生きていけるし
旅先で恋に落ちる時も
よくある。
最近ではハリウッドに
滞在している時に利用した
Uberの運転手が
ハワイまで追いかけて
来てくれるという
嘘のような本当の
出来事があった。
もちろん大人は
ダラダラと続けないし
人生の1ページを共に
楽しんだにすぎない。
非常にカラッとしているし
永遠を誓うことは
無い。
やりたいことを
ドンドン実現させている
最中にまた再び
人生で交差する時が
来るかもしれない。
その時フリーなら
笑って再会すればいい。
マディソン郡の橋
という映画が最も好きな
理由に人生には
甘美な時間が存在し
その短い思い出を
振り返るたびに
一生幸せに生きていける
と感じるくらい胸が
温かくなる
ことがあるからだ。
別れは突然やって来るが
最後に
喧嘩さえしなければ
終わりさえ良ければ
短い恋は宝石に変わり
宝物が増えるだけだ。
徳島に向かう高速バスにて
#藤川恵美子
#藤川恵美子エッセイ


