本日の朝の読書タイム
弱った体がよみがえる
人体力学
今日は頭痛について。
①利き腕の疲労が肩へ波及する。
腕の使いすぎにより、
腕全体の筋肉が硬直する。
それをフォローするために
三角筋や、像帽筋上部、大円筋など
肩周辺の筋肉がはたらかされる。
②肩の硬直が首の筋肉へ波及する。
像帽筋や大円筋などに疲労がたまると
肩甲骨を正常な位置に維持できなくなる。
そのため肩が前に出て前屈姿勢になる。
すると首と肩甲骨をつなぐ
肩甲挙筋が強く引っ張られ
そこに沿って新たな硬直が生まれる。
③首の筋肉が硬直して後頭部重くなる
肩甲挙筋が付着する頸椎1番2番から
可動性が奪われ、硬直し始める。
④脳への血流が妨げられて頭痛が起きる
後頭直筋や、上、下頭斜筋の周辺は
脳へと繋がる大小いくつもの血管が集中している
部位。そのうち特に大きな
頸椎動脈が筋肉の硬直によって圧迫されると
脳への血流が大きく妨げられるため、
頭痛が生じる。
また後ほど
一般社団法人
PARAFUSE.アカデミーアソシエーション
代表理事 藤川恵美子