どーもヒーロー大大大大好きです
皆さんギャバンの映画見に行きました?
僕はブログで書いてあるとおりです。映画公開前にやっておこうかなと思ったんですがやるのを忘れていたので今します。
ストーリー
宇宙犯罪組織マクーの手から地球を守るために、バード星に本拠を置く銀河連邦警察より派遣された地球担当の宇宙刑事ギャバン。
かつて宇宙刑事として地球に赴任したバード星人・ボイサーと地球人・一条寺民子(いちじょうじ たみこ)の間に生まれたギャバンは、地球では母方の姓をとり・一条寺 烈(いちじょうじ れつ)を名乗る。普段はアバロン乗馬クラブで働き、マクーによる犯罪が起きたら出動する。その一方で行方不明の実父・ボイサーの消息も追う。
登場人物
銀河連邦警察
- ギャバン/一条寺 烈(いちじょうじ れつ)
- 主人公。失踪した父・ボイサーの後任として地球に派遣された宇宙刑事。
- ギャバンが本名だが普段は母親の姓を用いた地球名一条寺 烈を名乗り、アバロン乗馬クラブで働いている。トレードマークは若者に人気の、薄茶色のダブルライダースジャケットと、その左肩に下げた金色の鎖。
- マクー絡みの事件が起こるとすぐに乗馬クラブの仕事を放り出して捜査に出かけてしまうため、月給が3000円だったことも。また地球で生活した期間が短いため、現金を持ち歩く習慣を持たず、まとまった額の現金を必要とする場合にはしばしば(『シャリバン』登場時には後輩の電にまで)借金をする。
- 普段はノリ良く明るい体育会系で、子供たちからの人気も高く時間があれば彼らとサッカーをして遊ぶ。しかし、一度マクーが出現すると勇敢に立ち向かう正義漢。
- 愛車は赤いスズキ・ジムニー
。
- 当時発売されたLP(後にCDで復刻)「ベストヒット曲集」で本人が語ったところによれば、総合スポーツセンターを設立する夢があるらしい。
- ミミー
- コム長官の娘。ギャバンに好意を持ち、助手としてギャバンをサポートする。明るく可愛らしい性格だが、任務の途中で逃げ出したり「バード星へ帰りましょう」と言ったりするなど、ギャバンとは対照的に臆病な面を度々見せるのが玉に瑕。爆発やクモ
、ヘビ
は嫌いである。
- ペンダント型映像転換装置・レーザービジョンの全く別の存在に姿を変える機能を用いてインコ
(セキセイインコ
)へ変身することができ(その際、演じている叶が声を当てている)、主に尾行や偵察、移動や緊急脱出に役立てる(なぜか宇宙空間も飛行可能で、光速
で飛行できるようだ)が、中盤ではあまり使われていない。
- 変身時は「レーザービジョン」と言いながらペンダントに両手を当てると共に、左手を突き出して右手を腰に当て、ペンダントから彼女の映像が映されると共に映像に吸い込まれて姿が消え、インコの映像が映し出されて消えると共にミミーがインコになって現れる(動作を省くことも可能で、元に戻る場合にはインコに変身した際には目からインコの映像を映し出し、映像のインコがミミーになると共に元に戻り、乙姫
に変身した際には両腕を上から下にスライドさせるとともに映像が映し出され、映像の乙姫がミミーになると共に元に戻る)。 放映当初は様々な動物に変身できるという設定であったが、実際にはインコのみであった。ペンダントのない姿になるとペンダントが体に同化し、さらにインコになると服および服に入れた物体も同化すると思われる。その他、バード星人特有のテレパシー
や予知・透視能力を持っておりギャバンの危機を救ったこともある。
- ギャバン同様普段はアバロン乗馬クラブで働いている。ドルギラン内ではインコをモチーフとしたヘルメットを付け、ピンクのハイレグ
レオタード
と白のスカート服を着ているが、地球での活動の際は青い服を着ている。アオガメダブラーをおびき寄せるため、レーザービジョンで乙姫に変身したことも。
- 金銭的な計画性はかなりしっかりしており、密航の際に日本円
で一個数千万円に換金できる宝石を幾つも(少なく見ても数十個以上)携行してきた。そのため、密航で乗りこんだにも拘らず、ドルギラン内での立場は万年金欠のギャバンよりも強い。地球での生活に慣れた頃には、ショッピングを楽しむことも。
- 中盤(第32話)で母親の看病のために地球を離れるが、終盤(第42話)で戻って来た。
- コム長官
- ギャバンを地球地区担当として派遣した銀河連邦警察の最高責任者で、本人も多数の悪の組織を滅ぼした伝説の宇宙刑事として名を馳せている。
- ギャバンの父であるボイサーとは親友であり、行方不明のボイサーに代わりギャバンを宇宙刑事に育て上げる。
- マリーン
- コム長官の秘書。銀河連邦警察隊員。
- 母親の看病のために地球を離れたミミーに代わりギャバンのサポートを担当したこともある。
- 終盤からミミーのものと同型のヘルメットを着用するが、当初はドルギランの中でしか着用していなかった。
- ボイサー
- ギャバンの父。地球地区担当の宇宙刑事だったが、マクーに拉致され消息不明になっていた。
- 捜査中にレーザー増幅システムの秘密を知ったため、同じ宇宙刑事でありながらマクー側に寝返っていたハンターキラーの裏切りにあい囚われの身となって長年にわたりマクーの拷問を受けていた。実は、その秘密設計図は彼の手のひらに体温が下がると浮かび上がる特殊なインクで描かれていた。そのため、拷問に耐えて生き続けることで秘密を守り抜いていた。
- 43話ではキバの自白剤で限界まで拷問されていたが、ギャバンに救出された。しかし、既に体が限界に達していたため、ドルギラン内部にて息絶える。
- アラン
- ビーズ星のリン王女を救出するために地球へとやってきたビーズ星担当の宇宙刑事。
- 宇宙刑事としての職務に忠実な人物で、足に負傷を負ってもリン王女を救うために犠牲を省みず敵地に単身で挑む勇気の持ち主。地球での服装は、かつて演者の宮内洋が主役を務めた快傑ズバット
こと早川健の格好に似ており、こちらはギターではなく猟銃を携帯。
- 戦闘スタイルは衣服を脱ぎ捨てて白とオレンジのバトルスーツを纏って戦うが、コンバットスーツは持たない。
- 必殺技は、剣を掲げてビームを放つ「フラッシュ・イン・ゴー」[9]
。第30話と第31話に登場(DVDに付属している資料では、ギャバンと同等のスーツ、メカを所有しているらしい)。
地球人
- 大山小次郎(おおやま こじろう)
- UFO専門のルポライター
。そのため頻繁にマクーに遭遇するが、毎回無事に生き延びている。所謂狂言回し的な役。アパートに一人暮らししており、部屋は汚い。
- ギャバンが何故か自分の本名を知っていたという経緯もあり、烈がギャバンだと気付いている節がある。そのため怪事件が起こると必ず烈に知らせに来たり、表向きは一般市民に過ぎない烈に要人警護を依頼する(その際に理由として「(烈が)宇宙人っぽいから」と語っている)。意外に助平な面もある。
- 『宇宙刑事シャリバン』・『宇宙刑事シャイダー
』にも引き続き登場しており、民間人の中では唯一宇宙刑事シリーズ全作品に登場している。『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』には彼と推測される人名が出ている。
- 藤豪介(ふじ ごうすけ)
- 烈の勤めるアバロン乗馬クラブのオーナー。死んだ息子夫婦に代わり、孫のわかばと陽一の面倒を見ているが、代理人でしかない自分に限界を感じることもある。
- 藤わかば(ふじ わかば)
- 豪介の孫娘で、動物好き。度々事件に巻き込まれる。第3話では、マクーにさらわれた先でミミーの変身を見た。
- 藤陽一(ふじ よういち)
- 豪介の孫でわかばの弟。烈を慕っている。事件に巻き込まれることも多く、第34話ではドクターダブラーによって記憶を消されたこともある。
- 星野月子(ほしの つきこ)
- 第11話から登場。ボイサーの親友でプラズマエネルギー装置・ホシノ・システムを開発した星野博士の娘。ギャバンが宇宙刑事であることを知ると、乗馬クラブで働くと同時にギャバンの地上捜査にも協力する。
- かなり信用があるのか、ギャバンでは入り込めない場所(手術室など)にもしれっと潜り込んでいたりする。しかしそれ故に、マクーによって命の危険に晒されることも多い。
- マクーの壊滅後は銀河連邦警察に入庁する。
- 当山茂(とうやま しげる)
- アバロン乗馬クラブで働いている青年。烈が事件でいなくなる度に仕事が増えてしまう。
- 伊賀電(いが でん)
- 日本の森林パトロール隊員(森林保護官)。剣山を担当しており、第42話でギャバンを続発する森林荒し事件の犯人と間違えて逮捕しようとするが、誤解に気付き和解。直後に真犯人であるバッファローダブラーの襲撃に遭い、バード星での治療を受ける。
- 烈をして「まるで野性動物の動きだ」とまで言わしめた身体能力の高さを持つ。
- その後、銀河連邦警察から宇宙刑事にスカウトされ、「シャリバン」のコードネームを与えられる。第44話で銀河連邦警察の援軍として地球に派遣される形で帰還し、サン・ドルバと魔女キバに苦戦を強いられていたギャバンの窮地を救った。マクー壊滅後はギャバンに代わる新たな地球地区担当に任命された(その後の活動は『宇宙刑事シャリバン
』を参照)。実は、純粋な地球人ではない。
宇宙犯罪組織マクー
全宇宙にその名を轟かす強大な宇宙犯罪組織。第1話ナレーションで宇宙海賊とも説明されている。獣星帝国の異名を持ち、数々の惑星を支配下においている。 第15話で組織発足2万6000年の記念パーティを計画しており、宇宙警察機構より歴史は古い。魔空空間と呼ばれる異次元空間に浮かぶ魔空城を本拠に惑星間で犯罪を繰り返し、人的・物的資源を独占するために暗躍する。
地軸転換装置を使い地球の地軸を操作して魔空空間を発生させたり、数々の強力な兵器を作り出すなど高度な科学力を持つ一方、獣星の神を祀る儀式のためにギャバンの首を供えようとするなど、宗教的な一面も見せた。 また、新たな惑星の住人をダブルマンとして取り込むことに執心しており、劇中でも複数回にわたって地球人をダブルマン化する作戦を実行した。
- ドン・ホラー
- 全銀河の征服を企むマクーの首領。
- 魔空城の広間の中央に巨体を鎮座させ、自ら立って動くことはないが、強力な超能力を持ち、伸縮自在の腕や目からの光線による攻撃を仕掛け、首を刎ねられてもその首を浮かせて攻撃できる。
- 基本的には冷酷だが、真面目に努力するギャバンと対照的に遊び好きの息子サン・ドルバに苛立ったり、ギャバン打倒よりも息子の教育を優先させたり、最終決戦で魔空城に乗り込んだギャバンを「良くぞここまで来た」と賞賛しつつ配下達を下がらせての一対一の決闘で決着をつけようとするなど、特に後半で情のある一面を見せた。サン・ドルバに対しては厳しい態度も取るが、最終話で裏切りの心が発覚した直後でさえ魔空空間や戦闘円盤による援護は行っており、やはり愛情は持っていたようである。
- 最終決戦では、サン・ドルバと魔女キバを倒して魔空城に乗り込んだギャバンと一対一で勝負を挑み、ギャバンを徹底的に追い詰めるが、一瞬の隙を突かれてしまい、額をレーザーブレードで貫かれ、直後にギャバンダイナミックを受け倒された。
- ホラーガール
- ドン・ホラーの秘書。鳥
のような顔をしており、独特の奇声を発する。基本的に人間の言葉は一切話さないが、26話では一度だけ人語を話している。
- 最終話で魔空城と共に爆死。
- ハンターキラー
- マクーの指揮官であり、元宇宙刑事。ボイサーの要請で地球に派遣されたが、ホシノスペースエネルギーの情報をマクーに提供し、開発者・星野博士の抹殺とボイサーの拉致に一役買った。
- その後も様々な計画を立案・遂行し、ギャバンにとって厄介な敵であり続ける。しかし、魔空城に帰還したサン・ドルバと魔女キバの復帰により地位を奪われることを恐れたのと、生真面目な性格がサン・ドルバと合わず、元々非常に仲が悪かったことから、宇宙刑事の暗号を用いてキバの妖術をギャバンに警告した。だがそのことを「所詮もう用済み」としてハンターキラーを葬り去るつもりでいた魔女キバに見破られ、かまをかけられて問い詰められた末、暗に密告を認めてしまう。抵抗したものの逃げ切れず、ドン・ホラーによって暗黒銀河へ追放される。
- その後、第42話で銀河警察のパトロール隊に保護されたものの、衰弱が激しく回復できる体力は残されていなかった。収容先の銀河警察病院の病床での尋問の末、コム長官にボイサーの居場所とX計画の存在を教えて息絶えた。
- なお、彼が銀河連邦警察を裏切ってマクーに寝返った動機については、劇中では一度も語られることはなかった。
- サン・ドルバ
- ドン・ホラーと魔女キバの息子。武勇に長けているが、酒と女が好き。
- 第30話で武者修行から帰還し、それまで指揮官を務めていたハンターキラーに代わってマクーの行動隊長になるが、些か己の武勇を過信しすぎており、直情的。作戦時に搦め手を立案することはあまり得意ではなく、親(主にキバ)に頼り過ぎる面がある。母である魔女キバも「お前がちやほやされるのはドン・ホラーの息子だから」とその将来を危ぶんでいる。35話ではドン・ホラーと喧嘩していたこともあった[10]
。
- 最終決戦で鬼首島の総本部基地を陥とされて後がなくなり、度重なる失敗もあってとうとう親子の縁を切られてしまう。苦し紛れの策としてキバに入れ知恵され、魔空城をドルギランと接触させる提言をする。これはドン・ホラーとギャバンを戦わせ相討ちにさせた後にマクーを乗っ取ろうという腹で、キバと共にこっそり逃亡し高みの見物を決め込もうとしたが簡単に見破られ失敗。ギャバンを倒す以外に生きる道を絶たれ、追い詰められた状況で必死に戦うが銀河連邦警察の援軍の投入もあり、最期はレーザーブレードの投擲を受けて負傷したキバを庇おうとしたところにギャバン・ダイナミックを叩き込まれ、死亡した。
- 魔女キバ
- 第30話から登場したサン・ドルバの母親。サン・ドルバの杖の先端の髑髏
型の部分から出て来る強力な妖術使い。悪知恵が働き、幾度も息子の作戦をフォローする。
- サン・ドルバを溺愛しており親馬鹿な発言も多いが、息子からは「キバ」と呼び捨てにされたり「おばば」と呼ばれたりと、あまり母親らしく接してもらえていない。また、サン・ドルバの父であるドン・ホラーにとっても妻もしくは愛人であるはずなのだが、劇中そのような扱いも一切されなかった。
- 最終決戦の際に母を庇おうとした息子諸共ギャバンに倒される。
- 獣星人ダブルマン
- マクーが制圧してきた星に生息していた宇宙人。
- 人間の姿で社会に潜伏し、作戦活動を実行・補佐する。社会的地位が高い者、各所にコネの利く者の姿を取ることが多い。
- ダブルマンは数種類の姿のものが存在するが、劇中では全て「ダブルマン」としか呼称されていない。ダブルマンは名前が「ダブルマン・○○」となっており、「○○」の部分には出身惑星の名前が付く。
- ダブルマン・ゾンビは劇中で多数登場しており、強化型と思われる個体も複数登場している。全部で8惑星のダブルマンが存在されているが、中にはTV未登場のダブルマンも存在する。
- ダブルガール
- 女性の獣星人。
- 人間の女性に化け、スパイ活動や作戦の補佐を行う。また、手裏剣を武器にギャバンと戦うこともあるが、戦闘能力は低い。
- 姿の異なるミツバチダブラー配下の者、サンドルバの歓迎式で接待・踊り子を務めた人間姿の者も登場する。
- ベム怪獣
- マクーが制圧してきた星に生息していた進化した生物。名前の最後に「~モンスター」と付き、言葉を全く話さない。巨大化可能の者も存在した。
- ダブルモンスター
- 香月教授を脅迫し完成させた生体合体装置を用いて、ダブルマンとベム怪獣を合体させたモンスター。
- ベム怪獣のパワーとダブルマンの知性を合わせ持ち、ベム怪獣の3倍の戦闘力を持つ。名前の最後に「ダブラー」と付く。第13話から登場。
- 生体合体装置を使用せずに誕生した例や、ダブルガールと合体させた例もごく僅かながら存在する。ベム怪獣同様、巨大化可能な者もいたが、回を追うごとに一切しなくなり、その代わりマクー戦闘機に乗って空から攻撃を仕掛けるようになる。
- 多くは人間体を持ち、ダブルマンの知性を感じさせる姿を取る。実際に知能は高く、アオガメダブラーのように科学者としての能力を持っている場合もあるが、カマダブラーのように見るからに知能の低そうな人間体に変身した個体も存在した。
- クラッシャー
- マクーの戦闘員。黒いジャケット
を身に纏い、ナイフとビームガンを武器とする。
- 人間に変身する能力を持ち、人型宇宙人であるミミーに化けた個体も存在する。変身中でも強いショックを受けると元の姿に戻ってしまい、ダメージが強烈であった場合などはそのまま死亡することもある(マジックダブラーのブラックホールボックスに入ったポール一星の助手役のクラッシャーなど)。
- 第15話から第30話では、地球の気候に合わせて夏服を着用した。
メカニック(ギャバン)
コンバットスーツ
一条寺烈がスーツ装着コード「蒸着
」を発することによって、地球衛星軌道上の亜空間内にいる超次元高速機ドルギランから粒子の状態で電送されてくる特殊軽合金グラニウム製のスーツ。電送されたスーツは烈の体に吹き付けられるようにスーツを構成していき、蒸着が完了する。この一連のプロセスは0.05秒間(1/20秒)で完了する。
銀色のメタル
と黒いブラックシールドコーティングで構成されている。蒸着を完了するとハイパワークラッシャーパネルにより、全身の力がパワーアップする。胸のディメンションコントローラーにより、異次元や宇宙空間でも活動可能。頭部の電飾は人間に化けた敵も見破る獣星人センサー。
- 蒸着時の身長:200cm
- 体重:90kg
- ジャンプ力:150m(ブースターの補助で300m[11]
)
キャラクターとしてのギャバン
村上克司のデザインによる黒と銀のスタイリッシュなボディ、全身をFRPの装甲で包み、メッキと電飾で輝くスーツ、と、ギャバンはデザインと造形次第では大人の鑑賞に耐えうる新時代のヒーローを作れることを示した。超アップ用のメッキスーツは、パーツの内部に気泡があればメッキを施す際の熱で膨らんで、そこから破損してしまうため、造形的に非常に注意の要る手間の掛かるものであった。[12]
そうしたスーツは撮影の際にカメラマンさえ映り込むほどの輝きで、それの対処としてツヤ消しスプレーが吹かれる場合もあった。後に普通の銀塗装のスーツも製作され[13]
、ウレタン・ラッテックス製のアクション用スーツと共に、状況によって使い分けられた。電飾で光るその目は恐ろしさを抱かせるほど鋭く、子供が怖がるのではないか?との意見もあったが、村上克司は「悪に対しての怒りを燃やすヒーロー像が必要」として断行したという。結果的にこの目論見は見事に当たり、以降のシリーズでも強面のマスクデザインが多い。
変身して名乗りを上げた後に「宇宙刑事ギャバンは戦闘の際、コンバットスーツを蒸着するタイムは僅か0.05秒にすぎない。では、蒸着プロセスをもう一度見てみよう!」[14]
というナレーションとスローモーションでの演出連続写真によるポーズ描写並び「了解!コンバットスーツ、電送シマス!」とドルギランのコンピュータが言って烈へ送信するシーンが挿入されるのが黄金パターンとなり、以降の宇宙刑事シリーズの基本となった。また、0.05秒で蒸着できるという設定は、「銃を発砲された次の瞬間に蒸着。飛んでくる銃弾を手で受け止める」[15]
など、変身シーンに数多くのバリエーションを持たせることが可能になった。
スーツ機能・装備
- エレクトロソナー
- 耳に内蔵されている。メカのコントロールや通信に使う。アンテナを伸ばせば10キロ先のかすかな音も聞きわけられる[11]
。また、左右の耳は取り外してトランシーバーとしても使用できるが、こちらは未使用。
- ガスセンサー
- 38話で使用したセンサー。胸部の化学分析装置の一つで遺留品の小さな濃度を検知して、誘拐した時刻を推定することが出来る[16]
。
- レーザースコープ
- 強化ガラス製ゴーグルに装備されている機能。赤外線、紫外線、X線などのあらゆる波長をキャッチすると同時に分析、魔空空間で姿を隠した敵も発見する。
- レーザーブレード
- ギャバンの主要武器である片手持ちの剣。ギャバンが掌から刃にバードニウムエネルギーを注入することで光の剣となり、切れ味がアップする。必殺技は「ギャバン・ダイナミック」。
- 『海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン』では刀身が鞭状に変化し、5つに分断してゴーカイジャーを捕らえる際の拘束具としても使われた。また、エネルギー注入前のものを生身で構える描写もある。
- 劇中では初期は刃渡りの短い剣だったが[17]
、中盤から長剣になる。また、光る時はオプチカル合成で処理するのが主流だが、中盤からリアルな光加減と合成の手間を省く関係から、蛍光灯が使用されるシーンが登場する。これは当然、非常に割れやすく、アクターの剣殺陣の確かさあってのものである。[18]
必殺技
- エレクトロスプラッシュ
- 目を覆って視界を塞ぐ物体を閃光と共にはがす技。第18話でアオガメダブラーの鱗を目に貼られた際に使用。
- ギャバンビーム
- 1話や7話等で使用した技。両手を電車の線路等の金属に当て、ビームを伝道させて攻撃する。
- ギャバンパンチ
- 厚さ10cmの鋼鉄もぶち抜くパンチ[11]
。バリエーションとして第19話で使用した「ギャバンアッパーパンチ」がある。
- ギャバンキック
- ギャバンが得意とする飛び蹴り。ジャンプして右足で蹴り上げる。
- ギャバンショック
- 放電攻撃。全身から放電するタイプと指先から放電するタイプがあり、前者はクモダブラーの蜘蛛の巣から脱出する際に使用し、後者は第29話での戦闘で使用した。
- ギャバン・ダイナミック
- 大上段に構えた最大出力のレーザーブレードで相手を一刀両断に切り裂く、ギャバン最大の必殺技。
- 第24話からは巨大化したダブルモンスターも倒せる程の威力を持つようになった。後期は放つ前に前方宙返りを数回決めて破壊力を増したパワーアップバージョンになる。
- ギャバンバリヤー
- 前方に光の壁を作って敵の攻撃を防ぐ。本編では「バリヤー」と呼称。
- 『ゴーカイジャーVSギャバン』ではゴーカイジャーのファイナルウェーブを防いだ。
- ギャバン・フルパワー
- 全エネルギーを全身に集中する。第7話で胸に受けた敵の光線を掛け声と共に跳ね返した。第23話ではマクー空間でクモダブラーの糸に拘束された時、掛け声とともに引き裂いた。
- ギャラクティカクラッシュ
- エネルギーを腕に集中させ、脚部のブースターで加速しながら敵の集団に突進し、強烈な肘打ちを叩き込む。第7話で使用。
- シルバービーム
- レーザーZビームとは違い、こちらはエネルギーを貯めずに発射する。速射性に優れるが、破壊力はやや劣る。主に左腕で発射する。再生ベム怪獣程度なら一撃で倒すことができる。なお、他の宇宙刑事などと異なり、ギャバンは「光線銃」の類を持っておらず、ビーム発射機能はスーツに直接備わっている。
- ウルトラマン
等の巨大ヒーロー
と異なり、等身大ヒーローが(発射口が外部から確認できない状態で)身体から直接光線を発射するケースは稀である。
- スタッチックショック
- 何かに操られている相手に静電気でショックを与えて正気に戻す。第10話で使用。
- スパイラルキック
- ギャバン特有のジャンプポーズ(両手を開いて片方の膝を若干曲げる)で敵に突っ込んでいくキック技。ダンプカーを100mも蹴り飛ばせる。「ファイナルキック」と誤解されることもある。『ゴーカイジャーVSギャバン』ではゴーカイジャーとの戦闘の時にゴーカイイエローとゴーカイピンクに使用した。
- ディメンションボンバー
- 空中から落下しながら両腕でパンチを放ちつつ体当たりする。『ゴーカイジャーVSギャバン』では、向かってくる多数のゴーミン相手に使用した。
- 冷凍ビーム
- 目から発射。その名の通り、相手を凍らせる。戦闘で使用されたことはないが、第20話では爆破寸前の鬼火隕石(爆発すると一瞬で地球の全生命体を死滅させる毒ガスを噴射する)を凍らせて爆発を防いだ。
- レーザーZビーム
- 拳や指先からバードニウムエネルギーを放つ破壊光線。一連の動きでエネルギーを貯めてから発射するため、速射性に劣るが、破壊力は絶大で、マクー戦闘機を一度に3機も破壊することが可能。通常は右腕で発射する。初期のベム怪獣を倒す決め技。第19話ではキョウリュウダブラーにコンバットスーツを破壊され、使用不能になったことがある。破壊力の調整、多方向同時発射も可能であり、『ゴーカイジャーVSギャバン』ではゴーカイブルーとゴーカイグリーンに同時命中させている。
- 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
では人質を盾にしたマクー幹部の顔面に命中させるなど、精密射撃も見せている
- 名称は番組の企画時タイトル「宇宙刑事Z」の名残。
- ギャバン・マーベラスダイナミック
『ゴーカイジャーVSギャバン』にて使用、ギャバンダイナミックとゴーカイレッドのファイナルウェーブそしてカンゼンゴーカイオーの必殺の一撃を相手に同時に叩き込む。アシュラーダを一撃で粉砕した。
マシン
- 超次元高速機ドルギラン
- ギャバンの活動拠点、移動基地となる超光速宇宙船。上部が「ギラン円盤」、下部が「電子星獣ドル」の2パーツから構成されているため両者を合わせて「ドルギラン」と呼ばれる。
- ドルは普段は首・手足・尾部を折りたたまれた形で円盤部の下に接続されている。3機のレーザー砲を装備。下部から吸引光線を出して人を回収する。
- 直径:220m 高さ:90m 重量:2000t
- 電子星獣ドル[19]
- ギャバンの指令を受けるとドルギランの下半分(ドルユニット)が分離変形し、青い龍の形の巨大ロボットとなってギャバンを支援する、それ自体が意識を持つ電子星獣。
- 武器は口から吐くドルファイヤー、目から赤いレーザーを放つタイプと前足からリング状レーザーを放つタイプ[20]
が存在するドルレーザー。
- 尾部による打撃スクリューアタック、前足による打撃ドルキックも強力。巨大ベム怪獣や巨大ダブルモンスターとの格闘戦も可能。
- 鳴き声は、後に『五星戦隊ダイレンジャー
』の龍星王に流用される。
- 全長:300m 重量:2000t
- サイバリアン
- ドルギランに格納されているサイドカー
タイプの深紅のギャバン専用マシン。地上走行や空中飛行の他、あらゆる次元・空間への突入および運用が可能。
- サイバリアンレーザーとサイバリアンロケッターを装備する。
- また、堅牢な車体を生かした体当たり攻撃サイバリアンスピンも強力。無人での走行・飛行が可能でギャバンの指令を受けると自動発進する。ギャバンはこれを使って魔空空間へ突入する。
- 世間一般のサイドカーと異なり一人乗りで、いわゆる「舟」部分に「座席」は存在しないが、この「舟」部分はギャバンが魔空空間内で搭乗する際の立ち乗り用スペースとして使用される。
- 魔空空間へ突入する際に車両本体と「舟」部分との間がスライドして展開し内部メカニックが露出する他、「舟」部分後部に設置されたサイバリアンレーザーがせり上がるなどの変形機構がある。
- 全長:2.3m 重量:400kg 速度:500km/h
- ギャビオン
- ドルギランに格納されているギャバン専用戦車。ギャバンの指令を受け自動発進する。
- 上下2機に分離でき、上部は飛行メカのギャビオンAメカ、下部は地上メカのギャビオンBメカとなる。ギャビオンレーザー、ギャビオンミサイル、ギャビオンロケッター等を装備する。なお、Aメカ・Bメカが分離・合体するシーンがないため、地上に着地するシーン(特に4話など)ではBメカのみしか映っていない。
- 全長:20m 重量:380t 速度(地上):時速500km (空中):マッハ5
- スクーパー
- ギャビオンに格納されている小型ドリルタンク
。2本のドリルで地中を掘り進む。スクーパーレーザーを装備。地底基地への攻撃、救助活動などに活躍する。
- 全長:13m 重量:400t 馬力:5万馬力
メカニック(マクー)
- 魔空城
- 異次元に浮かぶマクーの本拠地。ボスのドン・ホラーが構えている。[21]
- マクー戦闘円盤
- 異次元、通常空間の強襲宇宙円盤。
- マクー戦闘母艦
- 魔空城の一部が分離した宇宙戦闘母艦。戦闘円盤を格納する宇宙戦艦。
- 次作のマドー戦闘母艦、次々作のフーマ戦艦と比べると航空母艦
的なコンセプトが強く、直接戦闘の頻度は少ない。そのため、最終話まで一度も撃沈されなかった。
用語
- バード星
- 地球
から5光年離れた太陽系
にある惑星で、銀河連邦警察の本拠地がある。
- 住民はテレパシー能力などに適性があるものの、基本的には地球の人間
とほぼ同種族であり、ギャバンのようなハーフやシャイダーのようなバード星人の血を引く地球人も存在している。
- 少なくとも1万2千年前から恒星間航行技術を有しており、5000年前の戦乱期を終えてからは「平和と知性の惑星」として繁栄してきた。
- 魔空空間(まくうくうかん)
- マクーが地軸転換装置を作動することで創りだす、一種のブラックホール
。マクーは、ダブルマンやベム怪獣の能力を3倍に増幅させる魔空空間へ相手を引きずり込むことで、1対1での戦闘をより有利に展開しようとする。
- それに対してギャバンは、一人乗りマシンであるサイバリアンに騎乗し、あえて魔空空間で戦うことで、実世界の破壊と被害を最小限にとどめている。
- 地軸転換装置の作動はドン・ホラーの秘書であるホラーガールとクラッシャーが担当し、ホラーガールの怪しい踊りと呪文とともにクラッシャーたちが装置を操作している。
- 生体合体装置(せいたいがったいそうち)
- マクーが香月教授を脅し、彼の作った生体電送装置を応用させて作らせた装置。生物を元素に分解し、その状態で別の生物の元素を組み合わせて新しい生物を作り出す。これによりダブルモンスターが製造される。
- ホシノスペースカノン
- マクーが切り札として建造していた最終兵器。星野博士が発明したホシノシステムの原理の応用によって、惑星を壊滅させる破壊力、光年
単位で離れた目標を攻撃できる有効射程と攻撃精度を兼ね備えている。
- 作品終盤時点で90%まで完成した要塞設置型が鬼首島で建造されていたが、エネルギー増幅装置の設置を待たずに43話でギャバンに破壊された。
- 後に小型化された艦載タイプが「プラズマカノン」として銀河連邦警察で採用されている。