今朝は筋肉痛でうめいております。
改めて続きを…。
この辺りでハーフの人は右折して行きますが、フルはまだまだ奥へ奥へと向かいます。
ハーフの方もきついでしょうが、このコースの一番きついのは、まだまだ先です。
今年も川向かいの家から、熱狂的なおばちゃんが応援してくれてます。手を振ってお返しをします。
15km辺りから傾斜がきつくなってきます。
「あれ~。こんなにきつかったっけ?」
一度止まったら走り出せないと思い、ゆっくりと歩みを進めます。お隣の津野町で行われている北山林道駆け足大会の勾配くらいはあります。
そして、いよいよ林道へと向かいます。
最初はトレイルコースのようで、走ることができるんですが…。
ラスト600mからは、登山に変わります。
いやぁ~、走りゆう。私は無理。
でも、その内手を膝にあてがいながら歩き始めます。
たとえ前の人が遅くても、行儀よく1列で歩いていきます。暑いのですが、ここ日陰は涼しい。後ろを歩く人からは、
「森林浴には最高じゃろうけどそんな余裕はない!。」
「誰や、こんなコースを考えた人?最高じゃあ。」
つま先上がりのこの登山道!結構ふくらはぎに来ました。
やっとこさ、韮が峠に到着!
それにしてもお腹がへった~。でものどがからっから。
コーラ→水→スポドリ→コーラ→おにぎり→バナナ…。
おにぎりを口にしたものの、口の中でぱさぱさしてうまく咀嚼できません。
バナナは、手に持ってしばらく走りました。
下りに入りました。リズムよく走るように心懸けます。無理に飛ばすと、また、あそこで攣りますから、抑えて抑えて…。
自分もそうでしたが、峠に向かっている人は、下っている人を羨ましげに見つめます。
もうちょっとやき頑張れ~!
もう、カメラを持つゆとりがありません。悪魔の囁き「もうえいやんか~、歩きや~。よう頑張った!」に心揺さぶられながら、走り続けます。
そして、ハーフの折返し地点まで戻ってきました。ぐるりと集落を回って、後10km少々。
ゴールまであと4km地点の第1エイドまで戻ってきました。ここが最後のエイド。しっかり水分補給をして、あのだらだらだら~という上りに向かいます。
ここだけを走るんだったら、きついですが走れきれます。
が、ここまで38kmあまりのハードなコースを走ってくると、もう売り切れ寸前になってしまうんですよね~。
片足を引きずりながら私を抜いてゆく、青年!そこまで無理せんでも…。途中で立ち止まり苦しんでおりました。
トンネル手前で最初の痙攣が私を襲います。テーピングで固めた上にサポートタイツを履いていたんですが、それでも
ぴく~っ
左ふくらはぎが波打ってます。歩くどころか、立ち止まってしまいました。落ち着くとまた走り始めます。
せっかく抜いた人に抜かれ、また追走を始めます。が、数百mも行かないうちに、今度は右ふくらはぎが…!
あいた~!
こりゃ~大変だ!スパートはかけられんなぁ。
やっと街中に入ってきました。ゴールゲートが見えてきました。
お~の、きつかったぁ。もう笑うしかありません。
私の顔が一番疲れているなあ。
ネットで4時間19分49秒。去年より9分の短縮です。
ホンマきついコースですが、また来年も走ると思います。