「教えない♪レッスン」で保護者に気持ちが伝わる方法 | 「教えない♪レッスン」でピアノの先生のお悩みを生徒の成長にかえる秘訣をお伝えします

「教えない♪レッスン」でピアノの先生のお悩みを生徒の成長にかえる秘訣をお伝えします

生徒さん自身の力を引き出す「教えない♪レッスン」を始めませんか?ピアノ教師の「知識や技術」を教えるだけがピアノレッスンでしょうか。43年のレッスン経験からお伝えいたします。

「教えない♪レッスン」の山田和子です。
 

ブログへのご訪問、有難うございます。

 

 

ピアノの先生は

色んな悩みをかかえています。

 

ピアノの先生のお悩みを

生徒さんの成長に変えて

いつもワクワクの先生でいましょう 合格 

 

 

 先生のお悩みを生徒の成長に変える

ピアノの先生のお悩みは

先生の「あたりまえ」を変えることで意外に解決!

 

ピアノレッスンの「あたりまえ」を

見直してみませんか?

 

幼児の生徒さん

 *話を聴いてくれない

 *ボードに絵を書いたり遊んでばかり

 *小物楽器で遊んだり鍵盤をバタバタとたたく

 *「ピアノを弾こう」と言うと嫌がる

 

こういうこと、ありませんか?

 

ピアノの先生が

優しく言っても

叱っても

言うことを聞いてくれません

 

ピアノの先生は

生徒の成長を願っています

 

一方

 

保護者の顔もちらつきます

ピアノを弾けるようにしないと!

 

だから 

レッスンで遊んでいる余裕は

ありません

 

遊んでいる生徒を

なんとかピアノに向かわせようとします

 

でも

言うことを聞いてくれません

 

ピアノの先生の生徒を思う気持ち

伝わりませんね

 

 

手がつけられないことになったり(^_^;

「せんせい、キライ」って言われたり

・・・経験談です(^_^;

 

 

だからと言って

生徒の言いなりになっていいの?

と葛藤しますハートブレイク

・・・葛藤しました(^_^;


 

ここでお悩み解決!

 

①先生のあたりまえを変える

 

レッスンでは

先生の言うことをきかないといけない

なんて

幼児は思っていません!

 

嫌なものはイヤ!

やりたくないことはやらない!

幼児は正直です(^_^;

 

レッスンに限らず

 

こちらがして欲しいことがあるなら

まずは

相手がして欲しいと思うことを

しては如何でしょうか?

 

まずは

 

生徒がしたい!

と思うことに

付き合うのではなく

参加させてもらいます

 

「こんなことしていて、いいのかな~」とか

「早くやめてくれないかな~」とか

「どう言ってピアノに促そうか」とか

 

思いながら

付き合ってはいけません(^_^;

 

幼児は敏感!

さとられますよ~~~

 

本気で!

生徒がすることに興味を持って!

どっぷり!

参加させてもらって下さい

 

②指導の前に信頼を得る

 

★生徒がボードに絵を描いていたとします

 

「今日のレッスンの1番目はお絵描きね」

「先生も一緒に書いてみたいな」

 

参加させてもらえたら・・・

 

「どうやって書くの?」など

生徒に色々教えてもらって下さい

 

そして

 

本気で

一緒に楽しみましょう

 

「この先生は、自分に本気で向き合ってくれる」

と思ったかどうか分かりませんが

 

何かが

変わりはじめます

 

 

③お願い・依頼する

 

生徒が先生を受け入れてくれたら
 

 

Aパターン:

 遊びの中から音楽を

 

*「この絵をピアノで弾いてみようかな~

  どう?こんな感じ、合うかな~」

 

*鍵盤をバタバタとたたいていたら

 「楽しそうね~」

 「黒いけんばんで遊んでみようか~」

 「こんどは白いところ」

 「こっちの方(高い・低い)はどう?」

 と、先生も一緒に弾いてイメージにつなげる
 

 

Bパターン:
 楽しそうに音楽する

 

*一緒に参加していて

 時間が心配になったら

 

「ピアノも弾いてみる?」

と尋ねてみます

 

断られたら

 

「じゃあ先生、ひいてみるね」

と言って

レッスンを開始する

 

生徒がピアノに来てくれなくても

耳は、聴いています

 

ピアノに来てくれないからと言って

 

「もう遊ぶのはやめて来なさい!」とか

「ピアノやらないと、もう時間がないよ!」など

言っても


言うことを聞いてくれません

 

「○○ちゃんとピアノしたいな」

「ピアノをする時間がなくなって残念」

の声かけが、気持ちが伝わります
 

 

Cパターン:
 お願いや依頼をする

 

本気で参加した後に

お願いや依頼をします

 

「先生もやりたいことがあるんだけど」

「今日のレッスンの2番目はピアノね」

「一緒にやってもらえるかな?」

 

「うん、いいよ」

と言われたら

 

「有難う!うれしいな」

 

断られたら

「一緒にやりたかったな~残念」

 

無理強いはしません

 

 

これは
甘やかしでも、生徒に迎合する行為でもありません

生徒と横の関係で、相手を尊重し信頼しているところから
出てくる自然の言葉です

生徒との信頼関係ができれば
生徒もレッスンに協力して参加してくれるようになります