「教えない♪レッスン」の山田和子です。
ブログへのご訪問、有難うございます。
ピアノの先生は
色んな悩みをかかえています。
ピアノの先生のお悩みを
生徒さんの成長に変えて
いつもワクワクの先生でいましょう
先生のお悩みを生徒の成長に変える
ピアノの先生のお悩みは
先生の「あたりまえ」を変えることで意外に解決!
ピアノレッスンの「あたりまえ」を
見直してみませんか?
幼児の生徒さん
*話を聴いてくれない
*ボードに絵を書いたり遊んでばかり
*小物楽器で遊んだり鍵盤をバタバタとたたく
*「ピアノを弾こう」と言うと嫌がる
こういうこと、ありませんか?
ピアノの先生が
優しく言っても
叱っても
言うことを聞いてくれません
ピアノの先生は
生徒の成長を願っています
一方
保護者の顔もちらつきます
ピアノを弾けるようにしないと!
だから
レッスンで遊んでいる余裕は
ありません
遊んでいる生徒を
なんとかピアノに向かわせようとします
でも
言うことを聞いてくれません
ピアノの先生の生徒を思う気持ち
伝わりませんね
手がつけられないことになったり(^_^;
「せんせい、キライ」って言われたり
・・・経験談です(^_^;
だからと言って
生徒の言いなりになっていいの?
と葛藤します
・・・葛藤しました(^_^;
ここでお悩み解決!
①先生のあたりまえを変える
レッスンでは
先生の言うことをきかないといけない
なんて
幼児は思っていません!
嫌なものはイヤ!
やりたくないことはやらない!
幼児は正直です(^_^;
レッスンに限らず
こちらがして欲しいことがあるなら
まずは
相手がして欲しいと思うことを
しては如何でしょうか?
まずは
生徒がしたい!
と思うことに
付き合うのではなく
参加させてもらいます
「こんなことしていて、いいのかな~」とか
「早くやめてくれないかな~」とか
「どう言ってピアノに促そうか」とか
思いながら
付き合ってはいけません(^_^;
幼児は敏感!
さとられますよ~~~
本気で!
生徒がすることに興味を持って!
どっぷり!
参加させてもらって下さい
②指導の前に信頼を得る
★生徒がボードに絵を描いていたとします
「今日のレッスンの1番目はお絵描きね」
「先生も一緒に書いてみたいな」
参加させてもらえたら・・・
「どうやって書くの?」など
生徒に色々教えてもらって下さい
そして
本気で
一緒に楽しみましょう
「この先生は、自分に本気で向き合ってくれる」
と思ったかどうか分かりませんが
何かが
変わりはじめます
③お願い・依頼する
★生徒が先生を受け入れてくれたら
Aパターン:
遊びの中から音楽を
*「この絵をピアノで弾いてみようかな~
どう?こんな感じ、合うかな~」
*鍵盤をバタバタとたたいていたら
「楽しそうね~」
「黒いけんばんで遊んでみようか~」
「こんどは白いところ」
「こっちの方(高い・低い)はどう?」
と、先生も一緒に弾いてイメージにつなげる
Bパターン:
楽しそうに音楽する
*一緒に参加していて
時間が心配になったら
「ピアノも弾いてみる?」
と尋ねてみます
断られたら
「じゃあ先生、ひいてみるね」
と言って
レッスンを開始する
生徒がピアノに来てくれなくても
耳は、聴いています
ピアノに来てくれないからと言って
「もう遊ぶのはやめて来なさい!」とか
「ピアノやらないと、もう時間がないよ!」など
言っても
言うことを聞いてくれません
「○○ちゃんとピアノしたいな」
「ピアノをする時間がなくなって残念」
の声かけが、気持ちが伝わります
Cパターン:
お願いや依頼をする
本気で参加した後に
お願いや依頼をします
「先生もやりたいことがあるんだけど」
「今日のレッスンの2番目はピアノね」
「一緒にやってもらえるかな?」
「うん、いいよ」
と言われたら
「有難う!うれしいな」
断られたら
「一緒にやりたかったな~残念」
無理強いはしません
これは
甘やかしでも、生徒に迎合する行為でもありません
生徒と横の関係で、相手を尊重し信頼しているところから
出てくる自然の言葉です
生徒との信頼関係ができれば
生徒もレッスンに協力して参加してくれるようになります