ピアノの先生「保護者への対応」でこんな間違いをしていませんか? | 「教えない♪レッスン」でピアノの先生のお悩みを生徒の成長にかえる秘訣をお伝えします

「教えない♪レッスン」でピアノの先生のお悩みを生徒の成長にかえる秘訣をお伝えします

生徒さん自身の力を引き出す「教えない♪レッスン」を始めませんか?ピアノ教師の「知識や技術」を教えるだけがピアノレッスンでしょうか。43年のレッスン経験からお伝えいたします。

「教えない♪レッスン」の山田和子です。
 

ブログへのご訪問、有難うございます。

 

 

ピアノの先生は

色んな悩みをかかえています。

 

ピアノの先生のお悩みを

生徒さんの成長に変えて

いつもワクワクの先生でいたいですね 合格 

 

 

 先生のお悩みは

レッスンや生徒に関することが多いですが

保護者についてのお悩みも解決したいですね。

 

保護者の悩みを解決することも

生徒の成長に変えることができます
 

■ 先生のお悩みを生徒の成長に変える

 

保護者から

「先生、お話があります」

と連絡がきたら

ドキッとしますよね(..;)

 

「うちの子、全然練習しないんです」

「発表会の曲もっと難しいのにして下さい」

「音符が読めてないのですが」

 

 

こういう時

どのような対応をされていますか?

 

 

「うちの子、全然練習しないんです」

        ↓

「上手になってきていますよ」

「ご心配はいりません」

 

「発表会の曲もっと難しいのにして下さい」

        ↓

「この曲も優しすぎるきょくじゃありませんよ」

「○○ちゃんが好き!といっていますので」

 

「音符が読めてないのですが」

        ↓

「そんなことありませんよ分かっています」

「これから読めるようになっていきます」

 

ピアノの先生としては、

保護者に言いたいことが一杯あります。

 

保護者よりは

音楽のこと、教育のことの勉強しています。

 

でも、

この対応

間違っていませんか?

 

 

①保護者からのお話を

 受け取っていません

 

②保護者の気持ちに

 寄り添っていません

 

③保護者×ピアノの先生

 になっています。 

ここから改善していきませんか?

 

 

①保護者の話しをしっかり受け取りましょう

 

保護者の話しを聴いてはいますが、

聴いたことを伝えていません。

 

伝えないで先生の考えを話しても

保護者は

聴いてもらっていない!

と感じて、先生の言葉がスンナリ入りません。

 

お話を承りました!

というメッセージを伝えましょう

 

「いつも有難うございます」

「~~というお話ですね、分かりました」

「お話頂けて嬉しいです」

 

②保護者の気持ちに寄り添いましょう

 

保護者からの申し出に

先生の考えを伝えた時

 

保護者は

どう感じるでしょうか?

 

先生の方が

音楽のこと、教育のことの勉強していますから

きっと、正しいアドバイスをしているはずです。

 

が!

頭では分かっても

気持ちの方はどうでしょう?

 

保護者は

我が子のことが心配!

ピアノが上手になって欲しい!

 

この気持ち

先生も同じです。

 

子どもの成長を願っている

という共通点があります。

 

お気持ち分かります!

というメッセージを伝えましょう

 

「ご心配いただいて有難うございます」

「お気持ち、とてもよく分かります」

 

 

③保護者と協力体制をとりましょう

 

保護者のお話しを受け取り

保護者の気持ちに寄り添った

 

あとに

 

先生の考えを伝えましょう

 

そして

保護者もピアノの先生も

 

お子どもの自立や成長を願っている!

という共通の気持ちを伝えましょう

 

そして最後に

 

先生はお教室で

保護者はご家庭で

子どものために出来ることを

提案してみませんか

 

 

信頼関係ができれば
ピアノの先生と保護者の中で

子どもは安心して

ピアノを楽しんでくれるようになります。