将来的に小学校と中高校両方合わせてフルタイムで働きたい私はその準備として小学校と中高校で使う英語や表現の違いを常に意識するようにしていますダッシュ


正直英語に関して言えば中高校で教える方が楽なんですよね。。。予備知識があればわからない単語があっても大体想像がつく!そして発音が間違っててもそこはクリアしてるネイティブなんで、「先生間訛ってるなー。」ぐらいに受け止めてもらえるニヤリ



でも小学校って教える知識が少ない分、英語に重きが置かれるんですよねぇタラー




ということで、セカンダリーからプライマリースクールに方向転換してからの私の英語の苦労話をしたいと思いますダッシュ



    

​簡単な動詞と前置詞の組み合わせで言うか、一単語でズバっと言うか

小学校低学年にdemonstrateと言って通じませんもやもやshow, do, take, bring, go, comeなど中学校1年生で習う動詞➕on, in, toなどの前置詞を組み合わせて話さなければいけないのは地味に難しいですガーンでもコレを大人に対して話すと。。。「語彙力がない。」と思われてしまいますガーン





小学校: 言葉で言い表せないことを簡単な言葉で代用することによって、暴力や感情の爆発などを防ぎ、言葉によるコミュニケーションの大切さを教える


中高校: 教師の使う英語で語彙力を増やし、より高い国語力やコミュニケーション力の強化を促す





どっちが向いてるか結構好みが分かれますねー。ってか小学校の先生、上の立場にいくほど、そこのところわきまえていて、大人と話す時の語彙と生徒に話す時の語彙が明らかに違います100点えぇ、私はそんなスイッチを作る段階ではないので。。。何も考えなくてもいい中高校派ですウインク






    

細かいところまで説明しないといけない

中高校生相手だと、そこまで細かく説明しなくてもいいんですが、小学生の場合は1から10まで懇切丁寧にわかりやすく説明しないと。。。生徒はついてきません泣


セカンダリーなら「ハサミで太線の上をカットする。」で済む説明も


小学生なら「太線ってどれ?この線のことよね。コレ、アウトラインになってるのわかる?アウトラインを切るのよ。え!?線の上切らなかったらどうなるかわかる人?そう、キレイな形にならないよね(と言いつつ切り進める)あ、ここ枝分かれしてるよね。どっちを切るのかしら?こっちよねー。どうやったらちゃんとわかる?そうよねー。太線だもんねー。そうやってアウトラインを意識して太線を切っていくと。。。ホラ、ちゃんと切れた!」


幼い子たちにわかりやすく説明するのって難しい笑い泣きそして説明が長すぎると全ての努力が水の泡チーン





ここからは日本語ではなく、一般科目を教える場合の話です。

    

​読み聞かせの絵本に必ず2、3コ知らない単語が混ざっている

どんな低学年の絵本でも必ずと言っていいほど知らない単語に出くわします魂しかも韻を踏まないといけない本も多く。。。有名な絵本は読み聞かせYouTubeがあるので、そちらを生徒に見せた方が正しい発音やアクセントが学べるのでは?と思います←なので事前予習は必須です。


ネイティブオージー教師には私のこのストレスは想像できないみたいで。。。突然この仕事を振られた時には。。。「うらみ〜ま〜す〜貴方」というメロディが脳内を駆け巡りますムキー

 コレ、一つの質問に答える動物たちの反応が現実でも結構アルアルでおもしろいルンルン感情をこめて読むとウケ抜群です口笛




セカンダリーでは教師が音読をすることはほとんどありません。中1から中3レベルが日本の英語教育とオーバーラップしているので、一番教えやすい口笛




    

​守備範囲が広すぎ

ある概念を教えるとします。例えば「3音節とは?」

3音節がどんなものかを教えて、次は練習問題。。。


英語が第二言語だと「次の単語で3音節の物を選びなさい。」とか「知っている3音節の単語を3つ羅列しなさい。」など、基本的に今まで学んだ語彙を使いこなす問題なんですが。。。


英語が第一言語だと。。。「教室の中で3音節の物を5つ見つけなさい。」になります注意えぇ、教室にある物全て英語で言えるわけがないじゃないですかもやもやもうどんな単語が出てくるか恐怖ですよ魂窓枠… win-dow-frame…3つね〜3つよね〜、3つで合ってるよね〜滝汗ちなみにコレ、小学1、2年生の授業です。




小学校で教えてると、英語の弱点を突かれまくってて、結構ストレスですガーン





早くなんとかしないとなぁうずまき