結婚するまでは大阪の実家周辺がホームタウンだった私
結婚して、新しい家族とのホームタウンがほしい。。。
と思って2012年にこの町に移り住んだんですが、いつまで経っても「移民」としか見てもらえず、かと言って、町民の集まりに顔を出す勇気もなく。。。
地元の小学校で日本語が教えられていることを知り、コレが突破口だと思って、ずっと狙い続け、やっとゲットした仕事
予想通り、地元の小学校で日本語の先生として働き始めてから、私の対する扱いがガラッと変わりました
人との距離が短くなった
新しく出会った人に必ず「仕事は何をしているの?」と訊かれるのですが、「地元の小学校で日本語を教えてまーす。」って言ったら「マジでー!?3年生の⚫︎くんのお母さんと私友達よ。」ってな感じで共通点を見出し、アイスブレイクに要する時間が格段に少なくなった相手も私を地元の小学校の先生と認識するので、私に対して妙な安心感があるらしい。
知り合いが増えた
町で生徒が声をかけてくれるようになり、保護者と面識ができたでもそれと同時に町で見知らぬオージーに挨拶される機会も増えた
保護者と話す姿を見た店の人の態度が変わった
声をかけられたカフェ、土産物屋、スーパーなどで、店員さんの態度が明らかにフレンドリーになった
同じフレンドリーでも一見さん扱いなのか地元住民扱いなのか分かるじゃないですか地元住民扱いしてもらえるようになって、ますますお店に顔を出さないとな、と思うように
近所に友人ができた
陶芸教室のクラスメートが家から6軒先に住んでいることが判明し、カーシェアをすることに。私は小学校、彼女は小学校から約300m離れた某私立校田舎キャンパスで働いていて、話題も合う帰りにランチしたり、お互いの家を行き来するようになって、念願の友人が家から徒歩圏内にできましたー
えぇ、今日はボグった車を出してもらいました
そしてうれしいことに。。。
今年働き始めた2校のPTA会議で日本語が話題になってるらしい
「うちの子、日本語大好きっていつも言ってて、家で学んだ日本語を教えてくれるのよ。」
「ウチの子、半年しか学んでないのに、あそこまで話せるようになるものなのってぐらい結構話せるのよ。」
うんうん、保護者が管理職に言うもんだから、私の評価も爆上がり(してるはず)
そう。。。
ここの校長の私に対する扱いも最近明らかに変わってきたし以前は何を言っても疑いの目を向けられてるな、と思ったけど、最近は素直に私の話に耳を傾けてくれるようになった気がする
そう。。。絶対失敗できないと思って、意気込みまくった地元デビュー。。。
教育困難校で12年間修行した甲斐あり
いい感じでデビューできたんじゃないかと思います
この調子で頑張って、ブレイク目指すぞーーー