昨夜は映画へ行ってきました。

映画「夜明けのすべて」🎥
PMSのリーフレットと、しおり付き。






PMSの症状が重い藤沢美沙は、就職した会社でうまくいかず退職し、子供向けの実験器具を売る小さな町工場に務めます。そこにはパニック障害で一流企業を退職した山添もいました。2人は会話したり助け合ったりして、だんだん距離が近くなり、移動式プラネタリウムの企画に携わります。


主演の2人が良いので
期待できると思い、観に行きました。

脇役は
りょう、三石研、渋川清彦と
ベテランが固めています。

これは良い映画に違いない!おねがい



物語はスゴく丁寧に描かれていました。

主人公の2人を囲む人々が優しくて
温かい気持ちになりました。

パニック障害もPMSも、
人それぞれ症状が違うし
その人にしか分からない苦しさが。

普通に生きているようでも
人生のデコボコは少なからず
すべての人にあります。

その事もしっかり描かれていました。

この会社みたいに
優しい先輩ばかりの職場なら、
必ず自分のシリウスを取り戻せるのでは
ないかしら。

クライマックスに上白石萌音が読む
「夜についてのメモ」は泣けます。

主演ペアは、
見覚えがあると思ったら
NHKの朝ドラ
「カムカムエブリバディ」でしたね。