夏休み中にミニシアターで観た映画。
「さよなら、退屈なレオニー」
日本映画やアメリカ映画では味わえない余韻を感じました。
はっきりとした結論やハッピーが待っている終わり方ではない物語です。
思春期後半の若者の心のモヤモヤ体験が淡々とした時間と共にありのままに描かれていました。
納得のいかないこと、どうにも変えられない現実と対峙し、何となく周りを受け入れられるようになります。
そうだったー、17歳くらいのときって、こんなだなー、と思い出しました。
主人公のレオニーも意地っ張りで自己中で、かわいくないけどかわいいんですよ。