大宮西口、DOM地下のマルエツで購入。イオン、ダイエー等でも売っている。

 

 

150gで500円と決して安くはないが、いわゆる「ソイチーズ」が大手スーパーで出回ったことは画期的。

お手軽なライバル商品が出てくれば、値段はこなれてくるだろう。

 

「beyond」は、何かを超えている、凌駕している等の意味だけども、これは豆腐と比べるというよりは、チーズと比べるものだ。

 

BEYOND TOFU 公式ページ(相模屋)

 

 

原材料はこんな感じ。

 

 

消味期限は10日程度。もちろん要冷蔵である。

 

味としては、豆腐ですかチーズですかと10人に問うたら、10人とも「チーズ」と答えるはず。

一般的なプロセスチーズよりはやや薄味。

 

 

今回は三角形の「ブロック」タイプを買ってみたが、持ち運んだりできる、ひとくちサイズのキューブタイプ(小袋入り)もある。
↑のセットだとだいぶ高めに感じるが、この楽天のはあくまでまとめ買い。

 

普通のプロセスチーズなどよりは遥かに硬く、削るとパルメザンチーズのようになる、といえば解りやすいだろうか。

 

 

こちらは、おかひじき、おろしニンニクと組み合わせたパスタに、削ったビヨンドトーフをふりかけたもの。コクが出る。

 

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話は逸れるが、昨秋より母が急病となり長期入院、春になんとか生還。

とはいえ、なかなか家事等まではできないため、Oisixを定期利用している。このおかひじきにしても質がいい。

あまりオーガニック・高品質野菜等にはこだわってこなかったが、良いものを食べると家族皆元気になる気はする。

 

少なくとも、1,980円のお試しセット(実質5,000円分ぐらいの野菜や料理キットが入っている)は確実に得だと思う。

 

料理は僕がほとんどのものを作れるが、何しろいろいろ忙しく、当然仕事もあるわけだから、むしろ母退院後の気疲れがなかなか凄い。

そんななか、買い物まで手がまわらないこともあるのでOisixも便利である。

 

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輸入ソイチーズとして「Sheeze」というものもあるし、成城石井あたりにも何かあるはず。

ただそういった高級ラインではなく、イオンやマルエツで気軽に買えるというのが良い。

 

「豆腐ではなくチーズと比べるものでは」と書いたが、西洋人などでは「豆腐を食べてみたいが、味・食感的に食べられない」という人も多い。

確かに冷奴や湯豆腐、豆腐のお味噌汁などは、慣れているから気づかないが、外国の人には味的にハードルが高い食べ物だ。

また海外での入手という意味でも、こちらの製品ならハードめのチーズに準じた扱いができるはずで、空輸なども簡単そうである。

そういう意味では、確かに「ビヨンド トーフ」と言えるのかも。

 

肉と乳製品というと後者のほうがライトに感じるが、乳製品の生産(とりわけ工場的なもの)は非常に過酷である。

 

これをきっかけとして、いろいろと考えてくれる人が増えればよいし、難しい「動物倫理」といったことではなく、森永マクロビ派などのように、気軽に消費してくれる人が増えれば何より。