備忘録も兼ねて雑感です
<改憲全般と、自民党の改憲案を分ける>
ちょっと有権者で混乱が見られたのが、この問題です。超長期的な意味とかでは、(たとえば結婚制度とか)改憲を唱える政治家は少なく無いですし、思想から「そう目される」人もいます。これは別に問題ではないと思います。
安倍政権による方法があまりに強引で、もちろん内容にも大!!疑問であると。ここをきっちりアピールしたいですね。
「自衛隊も違憲、米軍基地も違憲、全てなくすべき」のような強い考えの人もいますが、数的にメジャーな人(無党派、いわゆるリベラル、穏健な保守派)は「いやいや、そこまでではないが、安倍政権のやり方に疑問」という感じですね。
しかし、後者も前者の考えと同じように目されてしまうのは残念です。「同じにしないでくれ」という意味ではなく、同じに見られて一般の反感を買い、安倍政権を支持されてしまう流れが困るのです。
<民進党(民主党)アレルギー>
意外に強いのがこれですね。確かに、政権をとった時のドタバタぶりや鳩山首相の珍発言などは今でも記憶に強いです。
しかし、そもそも日本では50年以上ずっと(連立等はありましたが)自民党が政権を握ってきており、いきなり違う政党になれば多少問題が出るのは当然ではないでしょうか。官僚政治など政治システムそのものの問題であり、単純に何かの党が悪いって言うことでもない気がします。
http://diamond.jp/articles/-/13434
民進党は(思想的には)無党派層にも受ける他、連合などの組織票もあるので一定の得票はできますが、街頭やネットではもう少しパンチがあっても良いような気はしました(反安倍勢力は怒ってばかりというイメージから考えれば、静かなのもいいでしょうけど…)。逆に行って蓮舫氏の大勝でも分かる通り、イメージで勝てる候補者やトップが増えれば話は変わってくるでしょう。
<ネットを使う選挙>
ネットは、Win95などから考えれば90年代から普及していますが…。人々が自在にネットを操って選挙について調べたり考えたりできるようになったのは、ここ数年のことですね。ブロードバンドの完全な普及、SNS、スマホといった2008-9あたりから、或いは3.11からがひとつの新時代と思います。
前回の結果や前々回の結果や批評を即座に調べるとか、1990年代ではとてもできなかったです。選挙のたびに新聞や週刊誌を保存して次に備えるってのも、一部の人の行動。図書館で昔の新聞を調べるなんてのも、本当ごくごく一部の人だったでしょう。しかしプロや強固な支持者たちはもちろんそういうデータを踏まえていた…。
この辺りは、まだ市民も、政党も候補者も戸惑っているのかな、とも思いますね。
<市民もイメージを考える>
ほとんど政策の見えないタレント候補の当選でも分かるように、やはりイメージは重要です。I氏などはドブ板的戦略も強かったようですが。
たとえばですが、「決して政権をとってほしいとは思わないが、こういう時はカウンター的に共産党に入れる。元々は自民ベースで投票してる。」なんていう人は結構います。良く考えているともいえますが、ひとつのイメージだったりもします。
「野党統一候補」というイメージは、案外ウケがいいような気がしますね。「安倍政権打倒で野党共闘」とは似てるようで結構違います。
<新聞>
僕は、メディアはそれほど「不偏不党」でなくて良いと思っています。新聞なんか思想が出ていて良いし、最近はそうなっている。国営放送とかはちょっと別ですけどね。
読売や産経などを読んでいる人からすると、「改憲阻止派は一体何を騒いでいるんだ?」となってしまうのは仕方ありません。東京などを読んでいてたまに読売や産経を読むと「はあああ?何言ってんだ」となりますね。
知人などには、この、新聞(電子版でももちろん良い)を見せてのアピールも効果があるかなあと思いましたね。
<三宅洋平問題>
ネットでも人気の三宅洋平氏は25万票を獲得して落選しました。
ただしこの人、ホメオパシーを支持したり、内海聡(現代医学を否定)を良くアピールしていたりします。ちょっとその…反証可能性がないような話を支持している。また演説等も、最終的には情緒・ムードで押してしまう。
私も今回三宅洋平氏は多少強めに批判しました。支持層の一部が心酔的で、文句を許さないような姿勢になっているのも大きな問題に思いました。そんな全体主義みたいなことでは、安倍政権翼賛と大して変わらないですからね。政教分離について与党を批判することにも説得力がなくなってしまいます。
<ずっと戦うのか>
仮にですが安倍政権の暴走的なものがSTOPし、自民もタカ派の政治家ばかりではなくなったとします。
この場合、選挙戦はどうなっていくのでしょう。
やはり 自公 VS 野党 あるいは 自民 VS 民進になるのでしょうか。
どうも個人的に、二大政党制(的なもの)は市民の対立を増し、疲弊させるもののようにもお思います。政党色が必ずしも要らないはずの都知事選でも、やはり候補同士の二項対立感が早くも出ています。
昔の自民党のような巨大政党では派閥政治が問題とされましたが、だからといって二大政党制が良いということになるのか?ここは疑問だし、私もちょっとマスコミ等に流されていた気がします。
きょうココマデ