こんにちは、中野区の上高田にひっそりとある
看板のでていない書道教室担当のKANAです。
こちらでは久しぶりの発信となります。
今現在はライングループにて
ブログに掲載するものと同じような文章を
発信させていただいております。
ご入会募集は現在再開しております。
ご友人の紹介等でしたらその旨メッセージから
お送りいただけますと幸いです。
年明けに行われた書初について
少しお話しさせていただこうと思います。
所用により展示会へ伺うことはできなかったのですが
生徒さんのお母様が写真を送ってくださり
みんなが学校で頑張ってくださった
成果を見せていただくことができました。
ありがとうございます☺️
書初で代表に選ばれた生徒さん、
本当におめでとうございます。
今度は追われる立場ですよ、これからも
一緒に頑張りましょう!
書初で選ばれなかったみなさん
残念に思っていますか?それなら大丈夫です、
みんなはもっと上手くなれます。
今まで頑張ってきた努力は無駄になりません。
次の書初まで1年あります!
また一緒に練習しましょう😌
もちろん賞をもらうということは嬉しいことです。
しかしながら全員が賞をもらうことはできません。
でも選ばれなかったことに
劣等感を感じて欲しくないのです。
その日の体調や場所のコンディション、
緊張、お手本(特に毛筆の書初は学校から配られる
お手本が小さかったり細かったりするため
生徒さんたちは普段の力の半分も出せていません。
お手本以上の字を書くことは本当に難しいのです)
など様々な要因があり、
自分のベストを出せないことは
書道に限らずどんなことにでもあります。
誰にでも生まれ持った
得意分野不得意分野があります。
得意なことはどんどん上達しますし、
不得意なことはなかなかうまく行かない。
私も書道が得意だと思ったことはありません…
上手くなるスピードは人それぞれ。
人と比べるのではなく、
昨日の自分と比べてねと
生徒さんにはいつも話しています。
私は母と祖父が書道家だったので、
常に書道においては自分は
1番でなければいけないという
強迫観念に囚われていたと思います。
母は1を聞いて10を知るを体現するような
天才でした。鳥肌がたつ程でした。
その才能は私には受け継がれなかったです、
残念ながら…
子供の時は書道が全然好きではなく、
プレッシャーでしかない書初はいつも恐怖でした。
ただし、プレッシャーや恐怖は
自分の日々の練習によってかなり軽減でき、
気持ちが前向きになりました。
みなさんはまだ道の途中にいます。
進む道はまだまだ先があります。
もちろん私もそうです。
上手くなれる可能性は無限です。
伸び代しかない☺️わけです。
努力したことは自分だけのもの。
誰にも盗られない宝物です。
教室で私と宝物を日々増やしましょう✨
私もみなさんを見習って今一度
練習に励もうと襟を正す思いです。
長くなってしまって申し訳ありません。
最後までお読みいただきありがとうございました!