京都 東寺 | ヒロイズムのブログ

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京都に到着後最初に立ち寄ったのが東寺です。京都駅から近いのと電車の車窓から五重塔が見えるので以前から拝観したいと思っていました。

            

近鉄京都線東寺駅を出るとすぐにシンボル五重塔が見えます。中心市街地に五重塔があると至る所から見えるのが良いです。

  

南大門(正門)から入ります。楽しみです。

東寺は平安遷都と共に建立された国立の寺院(官寺)です。現存する唯一の平安京の遺構で西寺と共に平安京の二大官寺の一つとされていました。正式名称を教王護国寺と呼びます。

日本で最初に作られた密教寺院です。弘法大師空海によって日本ではじめての密教寺院になり真言密教の根本道場となりました。

           

五重塔は高さ54.8mを誇り日本一の高さの木造建築です。落雷などで4度焼失しましたがその度に修復されて現在の五重塔は徳川家光の寄進による江戸時代前期の塔です。五重塔は東寺のシンボルです。様々な寺院で五重塔を見ましたが京都の中心部にそびえ立つ東寺五重塔は威風堂々としていて格好良いです。

  

  

金堂 宋の様式を取り入れた天竺様と和様を組み合わせた建物です。建物内部には本尊の薬師如来と日光菩薩・月光菩薩像などが安置されています。その周囲には十二神将などの仏像がずらりと並びその迫力に圧倒されます。

  

講堂 東寺境内の中心にあり密教を伝え広めるために建立された建物。1486年に金堂などと共に焼失しましたが最優先で講堂が再建されました。建物内には密教の教えを視覚的に表した立体曼荼羅の形で大日如来像などが安置されています。東寺を任された弘法大師空海が住まいとした場所。空海はここで講堂の立体曼荼羅を構想し造営工事の指揮を執りました。

  

本坊 季節ごとの特別拝観のみで中を拝観する事はできません。遠くからでも立派な社殿と枯山水の庭が見えます。京都の寺院は大規模で複数の寺院を拝観している気分になります。

  

  

  

  

御影堂 建物が後堂、前堂、中門で構成されていて落ち着きがあります。扉や屋根には金箔が施されて落ち着いた雰囲気と豪華絢爛な雰囲気が醸し出されているのが特長です。

  

  

外堀から五重塔と宝蔵を眺めます。五重塔を中心に写真映えするスポットがたくさんある東寺。京都駅から近くアクセスしやすいのでお薦めです。東寺を拝観した後に西本願寺に徒歩で向かいます。