パースの北約250㎞。ナンブルグ国立公園の砂漠地帯にそびえ立つ奇岩石ピナクルズ。「荒野の墓標」の異名を持ち、中には4ｍを超える物もある。地層を侵食した原生林が枯れ風化する事によって現在の形になった。今でも風化し続け、将来なくなるかもしれないといわれている。
殺伐とした黄砂の中人の背丈を超える姿は世界の終わりを感じさせる。SF映画や数々のCM、テレビのロケ地としても利用されてきた。
高地にあるため写真に撮った時に青空と雲が間近に迫る写真になる。砂漠の黄色い砂と奇岩の組み合わせが独特の景観、空間を造り出している。今回訪れたのは昼間だが、夕方になると背景がオレンジ色に染まり違った景色になるんだろうなぁ。夕方の景色も見てみたい！
奇岩は高さ、並びに規則性はない。奇岩が並んでいる所と建て込んでいる所がある。奇岩乗って写真も撮れます！
奇岩が建て込んでない所もあるため結構奥まで車が入ってきてます。砂漠の黄色い砂に4WDのワゴン車。格好良い！
バスがピナクルズを出発すると森林の奥に海が見渡せる。標高の高い所に位置していた事を再確認させられる。奇岩と砂漠の景色も素晴らしかったけど、眼下に迫る青い空と白い雲がとにかく綺麗だった。ピナクルズ最高です！