お迎えのビンチ(@_@;)
4年半の保育園生活も、明日でもう終わりです。
・・・そう言えば、こんなこともありました(^_^;)
その日は、博多で朝からずっと勉強していたんです。
もうヘトヘトに疲れて、おまけに頭も痛くなって・・・。
でも、6時までのお迎えに間に合うように!と、
バス停から駅までの人混みをかき分け、
急ぎ足で改札を抜け、
ちょうど停車していた新幹線に飛び乗ったのです。
椅子にドーンと深く座ったとたん、急に眠気が・・・。
いかん、いかん、ここで目を閉じては・・・
と、自分ではもがいていたつもりでした。
ところが、
目の前を〝新下関〟という駅名が
一瞬よぎったような気がして。
気のせい?
まさか・・・。
不安は見事に的中!
いつもと違う光景が・・・(@_@;)
でも、気を取り直して、
「まっ、次の厚狭で乗り換えればいいや」
ところが厚狭もスルー。
「嘘でしょ?
小郡で乗り換えってこと?
6時に間に合う?」
こんな時に限って、手元用のメガネを忘れてきてるから時刻表がよく見えない。
駅員さんは通ってくれない。
携帯電話でセラパパに連絡をしようにも、
セラピー中でつながらない(/_;)
父に電話するも、あまりにトンネルが多くて
電波が途切れ、会話にならず。
やっと駅員さんが通りがかったので、
次の停車駅を聞いてみると、
「広島ですよ」
え~っ!
そこではじめて、のぞみに乗車したことに気づいたのです。
と言うことは、小倉で降りなければいけなかったんだ(――゛)
無情にも、時刻はまもなく6時。
できることならシンデレラのように駆け出したいところだけれど、新幹線から飛び降りるわけにはいかず、下関を背にしてどんどん離れていく新幹線にただ座っているしかない私(;一_一)
塾で勉強中の姪にまで電話し、ようやく妹に連絡がついて、児童クラブと保育園に迎えに行ってくれることに。
普段は車のハンドルを握りたがらない運転嫌いの妹が、
この時ほど、頼りになる~!と感じたことはなかったかも(^。^)
随分待たせてしまった児童クラブの先生には
本当に申し訳なかったし・・・はい<(_ _)>
そして・・・、
広島に着いたものの、新下関に停車する新幹線がすぐに来るわけでもなく、虚しく待つしかない私・・・もう溜息だらけ(-_-;)
仕方ないので、観光も何もしていないけれど、
広島名物のもみじ饅頭をあれこれ物色することに。
頭を掻きながら妹宅に迎えに行くと、
二人して抱きついてきて、
「ママ~、遅かったね~。
おばちゃんの作った夕ごはん、
すっごく美味しかったよ~」って。
お土産の〝抹茶もみじ饅頭〟が
みんなに大好評だったことだけが救いでした(^_^;)
印象に残った言葉
火曜日は小学校の卒業式でした。
1年生のリュウジは、
6年生とのお別れ会終了後、9時半には帰宅。
午後、伸び放題の髪をカットするために美容室へ。
美容師さんに、「今日は卒業式に参加するお母さんのセットで忙しかったのでは?」と聞くと、「5時半から小学校6年生の担任の先生のセットとメイクから始まって・・・」とのこと。
リュウジのカットが終わる頃、
ちょうどその小学校の先生が、セットを流すために再び来店されたんです。
「子供たちに髪型もメイクも大好評でした。
とても感動的な卒業式で・・・すべて終わりました。
そう・・・、精一杯やりきりましたよ」
〝精一杯やりきった〟
きっとそこに
後悔はないのでしょうね。
たとえどんな結果だったとしても。
意外な仲よし
リサには、ラナちゃんというお友達がいます。
リサが転園してきた時からず~っと大の仲良し。
ラナちゃんは、すっごく活発でしっかりした娘さん。
サッカーを習っていて、将来はなでしこジャパンに入りたいそうです。
スイミングも英会話もヒップホップも頑張っていて、お友達い~っぱい!
でも、やっぱりリサが大好きなようなのです。
それに比べて、リサは・・・
ご存じのように、警戒心バリバリで、感じやすく、人前で口を開くことはあまりなく。
二人の共通点をあえて挙げるならば、
強気なところ?
譲らないところ?
ダンスが好きなこと?
それにしても、人との縁って不思議だな~って思うんです。
何か前世にでも繋がりがあるのでしょうか?
それぞれ違う小学校に行く予定なのですが、
またいつかどこかで出会うのかもしれませんね。
そんな二人の将来の姿が楽しみです♪