11月27日。
PET検査結果。
父が朝一で病院へ。
母は寝ていたのか、特に声をかける事はなかった。
10時すぎ、、、
母、、「お父さんまだ帰ってこないね」
私、、「口腔外科の先生にも会うって言ってたから遅いんじゃない?」
母は検査結果が気になるみたい。
11時すぎ、父から連絡が!
転移してなかったよ!
母に転移していない事を伝えると、母は涙を流した。
癌と診断されてから初めて見た涙。
それまではいっさい涙を流さなかったのに。
母の性格だから、ずっと気になってたんだと思う。
転移なしの言葉にひと安心。
父が帰宅し、詳細を母に話した。
母はまた涙。
父も涙。
私は必死にこらえた。
あとは九大の診察まで待つのみ。
これがまたまた長い。。。
母の体力も心配。
食事量が少なくなってきてるし、最近はずっと横になってる。
エアロバイクなんてできる体力はない。
目の前にして母を見るのはホント辛い。辛い。
毎日、後悔。
なんで早く病院に連れて行ってあげなかったんだろう。
無理矢理でも健診に連れて行ってたら。。
九大予約が12月9日にできた。
耳鼻科の診察日が週2だからなかなか早い予約は取れなかったみたい。
その前に市立病院で転移していないかPET検査を11月25日にすることになった。
検査当日。
母は車椅子で移動。
最初は一人で検査予定だったが、めまいが不安だったみたいて、私が付き添いに。
検査時間はトータルで20分程だけど、検査までの時間が30分ほどあくから長い。
薄暗い部屋でソファーベッドで横になり検査まで待機。
母は良く頑張ったと思う。
自宅では一日中横になっているから、きつかったかもしれない。
検査は無事終了。
検査結果が2日後。
ホント、検査結果までの日にちが長く感じて嫌だ。
どうか転移していませんように。。。
転移していない事を願う。。。
11月25日、9時。
耳鼻咽喉科の診察室。
担当医、「原発巣は舌癌です、あと、顎下腺癌です。」
顎下腺癌は転移になるみたい。
まとめて、扁平上皮癌らしい。
母の場合、ものすごく厄介な癌で、癌が頸動脈を巻き込んでいるみたい。
頬骨から顎まで腫瘍があるみたい。
腫瘍の大きさは6㌢。
かなり大きいらしい。
でも、外見は本当にわからない状態。
ホントに癌なの?って思うくらい。
臓器の内側で大きくなっているから、母の場合は発見がおそく、いきなりステージIVの診断。
手術はできないこともないけど、頸動脈を切ってのかなりリスクの高い内容みたい。
担当医は一度そのオペをしたらしいが、オペは成功したが、結果その患者は脳梗塞を起こしたみたい。
それぐらいリスクの高いオペ。
このオペをするなら九大ができると思うとの事。
あとは標準治療。
治療内容はこの二つ。
あまりに事が進みすぎて頭がついていかない。
担当医には、セカオピを踏まえて検討すると伝えて、診察終了。
母は診察中、黙って聞いていた。
泣き崩れる事もなく、動揺もせず、ただ座っていた。
そんな母の姿を見てて胸が痛かった。
母はどんな気持ちでいるんだろう。。。
どうしたらいいんだろう。
オペして治るならリスク覚悟でやってもらいたい。。。
でも、他にも治療があるかも!
そこから、私の治療探しの日々が始まる。
次回へ。。。