千切りキャベツ | トリプルセブンの低空飛行

誰も興味のなさそうなネタが頻発していて恐縮ですが、備忘まで書き記しておこうと思います。

 

かみさんが夕食に唐揚げを揚げるというので、私が千切りキャベツを作ることにしました。ちなみにかみさんは結婚して十数年で千切りキャベツを作ったのは5回もないと思います。

 

そして、かみさんが気まぐれのように切った千切りキャベツは絶望的に

 

幅が太い

 

んです。そして当然のように美味しくありません。料理というよりもキャベツをそのまま食わされている、そう、青虫の気分にさせてくれる千切りキャベツなのです。

 

さすがにこれから死ぬまで毎回そんな千切りキャベツを出されても敵わんので、はっきりと、

 

これは千切りキャベツではない

 

さすがにこれは食えんからもっと細く切らんといかんと言いました。かみさんも自覚もあったみたいで、怒ったりはしませんでしたが、それ以来千切りキャベツを作ることは無くなりました。

 

もっとも、何かの気まぐれで千切りキャベツが出されることはありましたが、そのときとほぼ同じクオリティでした。

 

という経緯もあり、千切りキャベツがほしいときは、私が作ります。もしくはスーパーで千切りキャベツを買います。機械で極細に切られた千切りキャベツ美味しいです(笑)

 

話がいつものように遠回りしましたが、今回私が切ったものがこちらです。

 

 

こういうとちょっとアレですが、自分で切ったものは美味しいです。

 

ちなみに、私はキャベツの葉をもいで、芯を外して数枚重ね、歯の先から繊維に対して直角に刻んでいく方法で作ります。1/4玉をそのままザクザクいくのもありかなと思わなくもないですが、家庭用の包丁だと刃渡りが足りないような気がします。

 

それからすべてにおいて言えることかもしれませんが、よく切れる包丁は必須ですね。私は普段は三徳包丁1本で料理するのですが、カボチャを切ったりという限られた用途でのみ菜切り包丁を使います。

 

最近どこかで、千切りキャベツは菜切り包丁を使うと上手くできるというのをみて、初めてやってみましたが、なるほど三徳包丁よりも楽に切れたような気がします。それとまな板も重要かと思います。使っていると中央部分が凹んでくるので、上手く切れないこともあるのかと思いました。

 

千切りキャベツは、軽く水にさらします。

 

あまりさらしすぎると、よくわからないけどいい成分まで出ていきそうなので、水にさらす時間はほどほどにしています。

 

さて、このときのメインはかみさんが揚げる唐揚げだったわけですが、普段はかみさんの唐揚げは激うまですが、今回はかみさんが手を抜いて唐揚げサイズにカットされた鶏肉を買ってきて、そのカットされた大きさがいつもよりも小ぶりなサイズにもかかわらず、いつもと同じような時間揚げたのでしょう、もも肉なのに胸肉を思わせるようなパサパサな仕上がりでした。