これまでは5つ上のいとこのお下がりに乗っていましたが、さすがにボロいのと、公立の中学校なのですが、自転車のレギュレーションがどういう意味があるのかよくわかりませんが、F1並に厳しいので新たに買うことになりました。
ちなみに主なレギュレーションですが、
基本ママチャリ
ドロップハンドルNG
ストレートハンドルNG
荷台必須
片側スタンドNG
外装ギアNG
です。個人的にはなんでもいいだろって思いますが、おせっかいな学校側としてはおそらく3つの要素があると思っていて、
安全性
機能性
経済性
かなあと想像しています。機能性は中学生が通学で使う上で必須の機能という意味です。
これらを踏まえても納得のいかないのが
ストレートハンドルNG
外装ギアNG
の2点かと。ドロップハンドルは初心者がいきなり使いこなせるものではない(弱虫ペダル情報)のでわかりますが、ストレートハンドルって普通の範疇ですよね?少なくとも私の理解では普通です。別に危なくもないし。高価でもないと思います。
もう一つの外装ギアNGって、そもそも外装ギアの意味がよく分かりませんでしたが、自転車屋さんに行って理解しました。対義語として内装ギアというのがありますが、外装ギアは要は昭和生まれが理解する普通のギアで、内装ギアはギアがカバーで覆われているもののようです。
この差ってなんですか?
ってTVショーがあったと思うのですが、外装ギアNGで内装ギアOKの意味が私には分かりません。外装ギアは高いとか?いやいや、展示品をいくつか見ましたがそうでもないですよ。それにしてもママチャリでもギアなしの商品が本当にレアになっている令和にちょっと衝撃を受けました。
私が高校生のときはママチャリにギアなんてなかったような気がします。無段ママチャリで片道10kmを30分かけて通学していた身からすると、本当に隔世の感があります。ちなみに1週間で漏れなく100km走破していたことになります。
もう一つ。ヘルメットです。白の工事用ヘルメット必須らしいのですが、自転車用のヘルメットじゃダメなんですかね?どこかで聞きかじった話ですが、工事用ヘルメットは落下物から保護する目的で作られており、自転車で転倒したとき頭部を保護する効力はそれほど高くないらしいです。
もし、その効果が高いなら、競技用のヘルメットも(空力上の形状は違うことはあるかもしれませんが)工事用ヘルメットになってるはずだもんね。ヘルメットに関しては安全性以上のものはないと思っていますので、自転車競技用のヘルメットが最適だと考えています。(少なくともNGとするのは昔からのルールを変えたくない学校側の怠慢だと思っています。)
ちなみにどうでもいいことですが、かみさんは息子と同じ中学に通っていましたが、平成初期の当時、徒歩通学もヘルメット必須だったとのこと。なんの罰ゲームだよって感じです。
ちなみにちなみに、1度だけ
鳥フンがヘルメットを直撃して難を逃れた
ことがあったと、その効果について力説していました。