アッパッパー | トリプルセブンの低空飛行

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アッパッパー

 

というワードを久しぶりに見て(聞いて)一人大興奮!

 

ご存知ですか?

 

アッパッパー

 

岐阜に住んでいた子供の頃に、夏になると私の親世代(残念ながら今の私と同世代)のおばちゃんたちが、

 

「やっぱ、アッパーパーは楽でええがね」

 

なんて言っていました。

 

正解(私的に)は、

 

夏におばちゃんが着る、スタイルもデザインもダサめのワンピース。

 

自宅から半径200メートル以上先には出てはいけない。ある意味パジャマ3と普段着7に内分した感じのもの。

 

重要なのは、若いイケてるおねえちゃんが着るワンピースは、決してアッパッパーではないことです。おばちゃんが夏にきるダサいワンピースです。(くどい!)間違っても同じワンピースだからといって、オサレなレストランにアッパッパーを着て行った日には、ドレスコードフリーであっても入店拒否必至です。

 

正直、私は岐阜の方の方言だと思っていました。何年か前の岐阜を舞台にした朝ドラ「半分、青い。」で、永野芽郁と松雪泰子の親子(役)の会話で「おかあちゃんのアッパッパーなんて着ていけんわー」というセリフが出てきたときに、岐阜の方言であることを確信したのですが、ウィキで調べてみると関西の方でも使われていたとか。

 

ちなみに関東出身の私と同世代の女性に、アッパッパーを知っているかと尋ねたら、

 

大爆笑されたー

 

何それって言いながら、大爆笑。やはり、少なくとも関東では通じないらしい。

 

アッパッパーという響きが昔からある方言ではないような感じもあり、どことなくケッタマシーン(東海地方の自転車の方言)に通じるところがあると思うのは私だけだろうか。

 

ちなみに窓とかを開け放たれた状態や、女性がまたを開いて電車のロングシートなんかに座っていたりする状態もアッパッパーと言います。ちょっとイントネーションが違うかもしれませんが。

 

気になる方はWebで検索するか、岐阜出身の40代以上の女性に聞いてみてください。