パース旅行記 ANA帰国便① となりのおばちゃんが過保護すぎて鬱陶しい | トリプルセブンの低空飛行

9:55パース発の便ですが、お土産の物色とラウンジ堪能というイベントをこなす必要があるため、18:00にはホテルを出て空港に向かいます。空港には18:20に着いたので荷物を預けに行こうとすると、ANAのカウンターが10弱くらいあって、「ANAも1往復しか飛ばしてないのになかなかやる気あるじゃん」と思っていたら、

18:55カウンターオープン

の表示を見てがっくし。でもそれは仕方ないので、キャリーケースを3つ抱えたまま制限区域外にあるお土産屋さんに行きました。街中でもいっぱい見かけたカンガルーやコアラなどのぬいぐるみや、チョコレート、ブーメランなどのオーストラリア土産が、

これでもかってくらいの空港価格

で提供されていました。ぬいぐるみ君たちはフリーマントルで購入済みだったので、息子がどうしても欲しいといったマカデミアナッツチョコレートと、同じ敷地の母屋に住むかみさんのお父さんに農業でも使えそうなキャップをお土産に購入しました。私は、マカデミアナッツはハワイのお土産と思い込んでいたので、なんでオーストラリアでという思いが非常に強いのですが、売っているものはしょうがないし、息子は欲しいというし、(家に帰ってから食べたら)すんごい美味しかったから、別に構いませんが。実際のところどうなんでしょうか?

 

18:55になったのでカウンターに行くと、一般カウンター、ビジネスカウンター、ダイヤカウンターに、オープンしている買うんたーの数に対して同じくらいの人が並んでいましたが、もちろんダイヤカウンターに並びます。パース便はファーストクラスの設定がないのでダイヤの人しか使いません。我々の前に2組しかいないのに一番前のやつ(失礼)が何やら長々とGSさんと話しています。終わりかけたと思ったらまた何か話していて、結局隣のビジネスカウンターの方が早かったじゃんというオチでしたが、別に急いでいるわけでもないので大人しく待っていました。ダイヤに隣のカウンターも開けていただいたおかげでその後はすんなりと手荷物を預けることができました。それにしても自分の手荷物に「FIRST PRIORITY」のタグがつけられるのって

超きもちいい!

素敵です。

 

カウンターで、ニュージーランド航空のラウンジを案内されました。スターアライアンスではシンガポール航空のラウンジもありましたが、パースではニュージーランド航空のラウンジなんですね。

 

 


料理の写真は撮り忘れましたが、気づいたときにとったデザートだけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人が8割くらいな印象でしたが、キャパに対してギチギチな感じでもなくゆったりできました。料理のクオリティーも結構高かったと思います。ラウンジでゆったり過ごすことができるのも頑張って獲得したステータスのおかげですね。(単にいっぱい飛行機乗って楽しかっただけです)

 

さて定刻に搭乗です。一番乗りです。

 

 

 

 

往路と同じく、私がプレエコに座って、かみさんと息子は後ろのエコノミー(3人席の両通路側。中央座席空け)に追いやります。ところが後から知ったのですが、我々がチェックインした後にその中央席にやってきた客(日本人のおばさん)がいて、息子の通路側席とそのおばさんの中央席を入れ替えてもらっていたようです。想定の範囲内ではありますが、ビジネス路線でもない国際線でそんなギリギリに人来るんだと思いました。

 

タイトルの過保護すぎるおばちゃんは、息子の隣のおばちゃんではなく、私の通路を挟んだ隣のプレエコのおばちゃん(オーストラリア人)のことです。

 

機材はB787−8でプレエコは2-3-2の配列です。私は中央3列席の右通路側、件のおばちゃんは通路を挟んで右隣の通路側です。それで私の左隣には高校生ぐらい(←ここ大事)の兄妹2人が座っていました。

 

で、そのおばちゃんが子供に対して、「やれシートベルトはちゃんと締めたか」とか「前のポケットにゴミ袋がどうだ」とか「荷物をどうしろ」とか(全部英語なので私の想像です)を、身振り手振りで出発するまでずーと言っているのです。

私の目の前越しに

です。

まーうっとうしいことこの上なし

って感じです。最後には私の目の前10cmのところに手を出してきたので、

すっごい嫌な顔をして、ジロって睨んでやりました

そしたら、Sorryって言ったけど、その後も息子たちへの執拗な過保護が終わることはありませんでした。

 

結局、飛行機が動き始めてからシートベルトサインが消えるまでの間も、子供たちの様子を心配そうにずーと見ている(もちろん私の視線におばちゃんがこちらの方向を見ているのが入ってくる)し、シートベルトサインが消えたと同時に立ち上がって、また子供たちに何やら言っているし、もう、おばちゃんが寝るまでは

本当にうっとおしかった

んですよ。わかっていただけますか?

 

子供の方はというと、ああいつもの感じっていう雰囲気で母ちゃんのことなんか無視ですよ。そりゃそうだよ。(見た目)高校生ですよ。そんなお母ちゃんに構って欲しいと思わないよね。むしろほっといて欲しいよね。

子供たちよ、それが正解だよ。

もっというなら、母ちゃんに、

No Thank You

と言ってくれ。

 

でもね、うちのかみさんも息子に対する接し方がこのおばちゃんに近いものがあるような気がするんですよね。まあ、子供がまだ小学生なのところが違うところだけど。あまり構いすぎるとどうしようもない大人になるよと忠告はするのですが、それでも口を出さずにはいられないらしい。いつもぼーっと生きている息子なので、口を出したい気持ちはよく分かりますが、そこを我慢しないと親離れ子離れができない気がするんですよね。