今じゃ、ぜーーーーたいに無理ですが、
飛行機に乗っているときに、CAさん(当時はCAと言っていなかったかも知れません)に、「着陸後でいいので操縦席見学させてください」とお願いしたら、パイロットに確認していただいて、「着陸後ならいいですよ」とOKもらっちゃいました。
他の乗客の降機が完了するのを待って、コックピットに案内されました。
すると機長と副機長が運行終了後のチェックらしきことをしておりました。ひとしきり作業が終わると、メインのレバーを握って、「これをこうやると飛ぶんだよ」的な説明をしてくれました。それから飛行中のログ(?)か何か、長い紙にタイプライターで印字されたようなものをくれました。その紙の正体はもちろん今となっても何だかか分かりません。
しかし、冒頭でも書きましたが、今じゃ絶対に許されないですよね。なんておおらかな時代だったんだろうと思います。
そして時代といえば機体の後ろ半分が喫煙席で、タバコの煙モクモク状態でした。もちろん、喫煙席と禁煙席に仕切りなんてありません。今の若い人にしてみたらマジかって感じですよね。(この記事を電車で書いていますが隣の人がタバコ臭い。乗る前に吸うんじゃねーよ)
あの頃は、パイロットになりたいってそこそこ本気で思っていたなあ。英語がほとんど喋れないのに。