①服装を考える
教員の服装はバラエティに富んでいる。
A.カジュアルエレガンス系(スーツ)
B.スマートカジュアル系(ジャケット&パンツ)
C.カジュアル系(ポロ&パンツ)
D.ノンネイティブ系(Tシャツ&ジーンズなど)
F.作業服(ジャージ類)

一年間通してネクタイの方、
思い思い自由に着用して楽しんでいる方、
いろいろおられる。
服装は衛生面に留意してて
相手が不快に思ったり、だらしないと感じないのであれば、
大体OKだろう。
この仕事は特殊で、常に6~12歳の子供と過ごす。
床に膝をつけたり、様々なモノに接触したりするので、
どうしても汚れやすい。
体育やクラブも実施するから、
仕事場で作業着としてジャージに着替えるのが普通である。
そういう現場であることを踏まえると、
ジャージ=作業着と捉えて良いだろう。

但しFのジャージ出勤はNGである。
早朝部活、運動会当日であるならまだ理解出来るが、
教員の前に仕事人であり、社会人であることを踏まえれば、
ジャージ出勤は恥ずべき行為である。
学校現場では少なからず見る機会があるが、
模倣してはならない。


それでいて参観や懇談会では一転スーツになり、
「先生!今日はネクタイなんかしちゃって、どうしたの!」
「今日の先生、おかしいよお!」
教室に入った途端、冷やかされることになる。
そういう輩は飲み会でもネクタイを締めてくる。
飲酒を伴うのであればカジュアルで十分である。
送別会の場合でも、ホテルか居酒屋か、会場によって選択したい。
また主賓でなければ、その場に沿ってスマートに着こなせば良いだけである。
 

 

教師はジャージかスーツという、1or10の2択にするから、
クラス児童に冷笑されるのである。
その日の天気によって、季節や各種行事やイベントに合わせて、
敢えてネクタイを外す、ジャケットを着こなす、ポロ&パンツ...。
そしてショールやマフラー、キャップ、グラス、冬のダウンまで、
彩りを合わせながら、それぞれ自由に着こなしたい。
もっと2.3.4~7.8.9...選択肢や幅を広げた方が、
もっと豊かな気分になるだろうし、何より仕事自体を楽しみたい。


②教師の服装
話は少々変わるが、校外学習下見の際、
教師は毎回複数名で歩いていて、
「あのグループは絶対教師だ」と分かる。
それはなぜだろうか。
大体次の3つが当てはまると思っている。
 ・「ダサイ」
 ・「フルメカシイ」
 ・「オツカレ感いっぱい」
 

背筋が伸びず、どこかシャキッとしない。
いつも同じモノを着て、同じモノを着て帰る...。
若手中心に少なくなりつつあるが、まだ当てはまる。
最近はIT企業を始め、一般企業でもノーネクタイが普通になり、
ジーンズやポロが一般的になってきている。
堅苦しさが消えて、きっと仕事もしやすいのだろう。


またこういったカジュアル系の方が、
その日の天気や気分でいろいろ着替える楽しさもアップする。

自分に自信を持ち、好きな服を着て、自分らしさを表現する。
学校という職場なので、全てOKではないが、
IT系と同様、自由度はあると思っている。
 

普段着こなすT&Jeansでも、
姿勢を良くするだけで、格段に魅力的に見える。
 

さまざまなスタイルを試して、
自分らしいファッションを見つけるのも良いだろう。
 

この仕事は人前に立つのが前提にあるので、
「格好良く」「溌剌」「颯爽」でありたい。