本書は教職員の業務を包括した「小学校大事典」です。

また新人・ベテラン・管理職必携の「指導書」でもあります。

 

 

小学校大事!典(1)4~7月編:月毎に全行事・業務を詳細に組み込み、クリティカルシンキングに則った実践的な提案は300! 先を見通した学級業務・学校組織構築が可能

 

○全3巻(1000ページ超)構成で、月毎に配列しています。

・Vol.1…4~7月(本書)

・Vol.2…8~12月

・Vol.3…1~3月/教科指導等

 

○随時アップデートを施し、最新情報の獲得を目指しています。

 

○「毎月の予定」

学級作り、学級経営の基本は勿論、年間通して具体的な指導方法を紹介し、健全な学級経営を応援します。

一ヶ月毎に学校行事を詳細に組み込んだので、先を見通した業務遂行が可能です。

 

○「各月の提案」

学校組織の「慣習」「先例」に大胆にメスを入れ、クリティカルシンキングに則った新提案を提供します。関係する提案は約300項目、次代を見据えた組織を構築し、マネージメントの基本と発展的な経営理念、仕事改革の効率性を追求します。

 

○授業スタイル

本書は既存授業に疑問を携え、1500本以上の研究授業の参観、数々の出張・出前授業をベースに、有効な授業を提示します。

 

明日を拓く世代、

次代の第一人者の「人財」と付き合うのが教職の使命です。

時代の変遷に対応する仕事である以上、

現状の学校組織から踏み込み、道標を示すのが本書のねらいです。

 

教師と児童が共に歩む「響育」を創造するバイブルです。

 

 

○Vol.1の主な内容

□はじめに

・若手からべテランまで包括した指導書

・感謝は口頭で伝えたい

・ロバートエモンズの研究が根底にある 

・「真摯」「柔軟」対応と共に「探究心」「向上心」を磨く

・学校現場もフレックスタイムを導入している

□4月

・学校赴任と着任 ~学年配属とその業務~

・初日(8日)~1年の始まり 出会いである~

・4月で徹底 ~教室環境編~ 

・4月で徹底 ~授業編 話を聞く習慣~ 

・4月で徹底 ~指導編 教師には3つの顔がある~

・始業式からの3日間は「試練の3日間」である

・クラスの規律 ~具体的な手立てとは~ 

・遠慮せず・躊躇せず…そして賞賛のシャワーを!

・学級の係は学級経営の基盤である

・給食当番の明確化 ~「楽しい」「美味しい」時間~

・授業参観 ~自由度100%!! 音読・朗読を極める~~ 

・1年担任の拝命 ~「目」「耳」「心」の指導を行う~

・高学年担任の拝命 ~児童と共に withの精神~ 

・颯爽と溌剌とした教師像とは何だろうか

・学級崩壊クラスを再生するには ~最初の7日間で決める~

□5月

・4・5月こそ「要」の時期である

・学級経営健全化の条件とは

・席替えする意義を踏まえる

・職員会議 ~アウトプットの機会と捉える~ 

・運動会の改革 ~簡素化、そしてメインは児童の原則~

・学級の「目標/めあて」は形骸化していないだろうか

・リーダーを創出する ~「責任」「権限」を担保する~

・児童の声は教室の隅々まで届いているだろうか

・挙手人数は「理解度のバロメーター」である 

・意見を述べる以上に「聴く」に意義がある 

・教師の立ち姿は「美しく」「凜々しく」

・人工的な垣根と見えない壁を取り払う ~児童に寄り添う~

・大原則 ~チャイムスタート・フィニッシュ~ 

・矜持を携える教職の在り方 ~時代の第一人者と付き合う~

・凄まじい威力!を活用する ~Bard・ChatGPT~ 

□6月

・教育実習期間は現職教員の「研鑽・参観の機会」である

・.オープン化を踏まえた学級作りとは

・タッグを組む ~良識ある声を引き出す~ 

・WTで授業の活性化 ~ウォーキングトーク~

・授業の参観ポイント ~後方ではなく「前から観る」~

・具体的な学び ~30項目を具現化して極める~

・時間がない!←時間削減の方法は幾らでもある

・宿泊学習 ~200名代表として交渉・折衝する~

・積極活用しよう!! ~児童所有のスマホ~

・大胆な「手抜き」の薦め ~湯ったり・呑んびり・舞ったり~

□7月

・休業中の「きまり」「課題」は必要なのだろうか

・真っ黒に焼けた満面の笑みが「課題」である

・各種団体の募集コンクール依頼を撤廃する

・効率的な所見の書き方 ~全12通りの紹介~

・僅か10分!で終了する「総合所見」とは

・個人面談の進め方 ~/話を進める順序/聞き上手で~

・2期制と3期制の違い ~メリットとデメリット~

・日々の課題や宿題の考え方 ~縮小/廃止/宿題は存在しない~

・次代を担う人間を育む課題 ~児童が躍動する課題学習とは~

・次代を見据える「意見ノート」の探求

・教職員にとって「夏」はリフレッシュ期間である

・校外学習 ~講師との出会い 礼儀礼節~ 

 

 

 

各巻の主な内容

・Vol.2

「GoogleBard/ChatGPTの活用」「課題や宿題・次代の課題を考える」「Facebook/Netの活用」「現実/仮想一体の情報モラル」「262の法則」「事前告知方式」「Netを用いた学級通信」「颯爽とした教師とは」「OODAの薦め」「ベテランこそ率先垂範な行動を」「授業の鉄則 一休の法則」「17:30に退勤!」「研究授業は指導メソッドの追究」「クレーマー対応 明日を語る」「百数十年の縦横無機質社会を打ち破る」「講話から童話へ」「天下の宝刀 超勤4項目」…

 

・Vol.3

「いじめゼロを目指す」「ラグビースタイルの提唱」「感嘆!手紙&感想文」「漢字が消える」「Society 5.0による学校組織大改革」「自主・自立が泣いている」「学校必須の指導スタンダード」「指導要録は常体コピー」「教育現場の改革」「ジョシュアベルの実験」「人財として生きる」「議論の健全性」「はなむけの言葉 最後の授業」「不登校/問題行動児童の対応」「保護者が参加する授業参観」「教育現場こそ変わらなければならない」「卒業アルバムは要らない」「国語は黒子になる」「“教諭”に鍵がある道徳」「2100年を見つめる」…