おはようございます。
12月15日(金)の朝を迎えました。
今年も残り半月、「終わりよければすべてよし」で、頑張って参りましょう!
そんな今朝は、DVD KOJI TAMAKI CAFE JAPAN TOUR 5曲目のコチラから。
「フラッグ」♬
ライブバージョン
(RELAXの後が「フラッグ」です)
「フラッグ」は、1996年9月13日、玉置さんの誕生日当日に発売されたアルバム「CAFE JAPAN」の7曲目に収録されています。
「CAFE JAPAN」は、「田園」等も収録されていることもあり、約43万枚を売り上げました。
「フラッグ」
歌:玉置浩二
作詞:須藤晃
作曲:玉置浩二
参加ミュージシャン
玉置浩二
パーカッション、ドラムス、ベース、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、エレクトリック・ギターソロ
鈴木茂
エレクトリック・ギター
安藤さと子
キーボード
なんと!玉置さんがほとんどすべての楽器を担当しているのであります!
では歌詞を少し見ていきます。
ドラム缶に腰掛けて 水を飲み干す
古いタイヤの山を見ながら
で始まります。
これは、アルバムジャケットの一部についての語りでもあります。
次に進みます。
おかしくなりそう 悲しくなりそう
こんな汗とアブラの町は 捨てて惜しくもないよ
これは玉置さんの故郷旭川と対極にあたる東京の街を表現しています。玉置さんはある時期、「東京というシステムにやられた」と語ってらっしゃいました。
しかし、ラストは少し前向きに歌います。
はるばるきたよ ここまできたよ
どんな夢やどんな希望があって 何を守っているの baby
はるばるいくよ そこまでいくよ
太陽の光に きらめくよ 自由のフラッグ
この最後の一行の歌詞、特に「自由のフラッグ」というのがこの曲のキーワードですね。だから曲名が「フラッグ」なのです。「東京でもやってやろうじゃないか」という意思表示がこめられているのでしょう。
skyblueはその昔、
「老年期うつ病患者の天国と地獄〜地獄の中でも輝いてみませんか?〜」(1998)
という論文を発表しましたが、それが「フラッグ」のイメージと近いように思います。
「どんな環境下でも輝いてみましょうよ」
というメッセージをこめているイメージです。
歌と論文の違いがあるだけで、言わんとしていることは同じです。
「フラッグ」にはそんなメッセージが含まれているものと思われます。
語り出すと長くなりますので、今日はこの辺で。
skyblueは「フラッグ」が好きです。
今日が週末に向けたいい1日となりますように
では、また明日
日々感謝 skyblue