おはようございます。
11月7日(日)の朝を迎えました。今日はいよいよ次女親子が関東の自宅へと帰っていきます。京都駅まで送りに行く予定ですが、寂しくなりますね。そんな今朝は、LIVE‼︎「今日というこの日を生きていこう」12曲目のコチラから。
「ワインレッドの心」♬
「ワインレッドの心」は、1983年11月25日発売の安全地帯4枚目のシングルです。
アルバムでは、「安全地帯Ⅱ」に収録されています。
この曲こそ、誰もが知っている名曲です。
今以上 それ以上〜 ♬
ね😊
それでも歌詞を見て掘り下げていきましょう。まずは歌い出しから。
もっと勝手に恋したり
もっとKissを楽しんだり
忘れそうな想い出を
そっと抱いているより
忘れてしまえば
良くない想い出は忘れるがよい、ということでしょうが、勝手に恋をしたり、Kissを楽しんだりして忘れるというのはただ事ではありませんね。忘れて新しい恋をしましょう、というところでしょうか。
続いて二番のAメロ(歌い出し)を。
もっと何度も抱き合ったり
ずーっと今夜をゆれ合ったり
哀しそうな言葉に
酔って泣いているより
ワインをあけたら
ここでキーワード「ワイン」が出てきます。いろいろ思って泣いているより「ワイン」をあける方がいいというところですが、作詞の井上陽水さん、上手く書かれましたね。3回書き直したとか。
次はラストのサビ部分を。
今以上 それ以上 愛されるまで
あなたのその透き通った瞳の中に
あの消えそうに燃えそうなワインレッドの
心を写しだしてみせてよ ゆれながら
このサビ部分の「ワインレッドの」と「心」が繋がっていて、「ワインレッドの心」完成となります。
どこかで聴いたことのある歌謡曲に近い曲を作り、何がなんでも売り出そうというコンセプトの下作られたのがこの曲でもあります。衣装やメイクも変わり、「都会派ロックバンド」として、安全地帯は売れたのでした。
「ワインレッドの心」なくして安全地帯・玉置浩二は語れない、というヒット曲で、その後も売れ続け、寝る間もないほど多忙を極めたそうです。その代償は大きく、やがて疲れ果てる時もやってきました。
安全地帯メンバーは、玉置さんに限らず疲れ果て、活動休止を余儀なくされた始まりの曲でもありました。
今となっては、そんか辛い想い出も含めて玉置さんのことを、より一層好きになったskyblueでした。そして、その後いつの時代も、安全地帯・玉置浩二は輝きを増し続けていて今に至ります。スターダムにのし上がったスターの苦悩、大変だったと思います。
ただ、そうした紆余曲折が安全地帯・玉置浩二を強くした、だから今、より素晴らしい歌が歌えるんだ、とも言えます。
今の時代に聴く「ワインレッドの心」は格別です。またこれを玉置さんソロツアーの場で聴いてみたいと思います。来年開催されるであろう安全地帯コンサートでももちろんです。
アコースティックな「ワインレッドの心」と、
ロックで安全地帯サウンドの「ワインレッドの心」、
両方聴きたいものです。
秋が深まっていくこの季節に「ワインレッドの心」はいかがでしょうか?今日聴いてみるのも悪くはないでしょう。
今日がいい日曜日となりますようにでは、また明日
日々感謝 skyblue