5月27日水曜日の朝を迎えました。今日紹介する曲は、タイトルを聞くだけでドキッとするコチラです!
「彼女は何かを知っている」♬
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「彼女は何かを知っている」もまた、アルバム「安全地帯Ⅳ」に収録されています。
このアルバム、素敵な曲ばかりですね!ふたつのリード曲、「碧い瞳のエリス」に「悲しみにさよなら」も収録されていますしね。
今日の本題は「彼女は何かを知っている」です。歌詞を見ながら、いったい何を知っているのかを解き明かしていきましょう。
始まりはこうです。
さよなら志願のつもりが
はみだした秘めごと
探偵みたいなしぐさで
シャツを脱ぐ夜
さよなら志願
秘めごと
探偵
すでに怪しげな歌詞が並びます。
中盤はこうです。
偽名のペンまで震わせ
素顔さえ知らない
女は普通でいるほど
まるで女優さ
彼女の素顔をまだ知らず、まるで女優であるように思えるという男の心情を表しています。
次に、畳みかけるように並ぶ歌詞とリズム感。歌詞は次の通りです。
ダイス振れば魅惑
黒く塗れば疑惑
心売れば孤独
涙すれば誘惑
最後は
恋をくれたあなたに
もっとやさしくなれたら
まるで女優のような彼女の魅力に恋している、彼女にもっとやさしくありたい、というような恋愛ソングですね。ドラマの◯◯事件簿に出てくるような恋愛とも言えます。
男女の恋は普遍的とでも言いましょうか、いつの時代も恋をするというのは素敵なことですね。このような歌詞を書くには高度なテクニックが必要ですし、歌いこなし方にもまた高度なテクニックが必要です。玉置浩二と松井五郎のゴールデンコンビは不滅ですね。
松井五郎は作詞について常々、「歌い手が歌ってリアリティーがある歌詞を書く」と表現してきています。「彼女は何かを知っている」もまた、当時の玉置さんが歌ってリアリティーがある曲だったのでしょう。
さて、今日は水曜日。緊急事態宣言が解除された日本社会の進む道が少しずつ明らかになってきましたね。諦めかけていたコンサートも開催できるかもしれません。引き続きお知らせを待ちます。その日に向けて、今日がいい1日となりますように
では、また明日


日々感謝
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