その1
父と父の友達のおじいさんが直径3センチくらい高さ2センチくらいの筒状の丸いルーペのようなものを覗き込んでいた。
それには未来の自分の姿が映るらしい。
私にもに見えてと頼んで、覗いてみると…真っ白の服を着た私が椅子に座り、斜め後ろ白い服を着た妹が立っていた。
どうやら記者会見をしているようだ。
視えた視えたと驚き、なんの場面だろうともう一度覗いたが、青い色しか見えなかった。
その2
部屋の片隅に古びたダンボールが置いてあった。
何が入っているのかと思い開けてみると、自分の子供の頃の作品が入っていた。
図工とか宿題とかのようだ。
思ったよりも上手にできていた。
別のところには昔の青いスカートがあった。
これは洗濯したらまだ着られそうだ。
洗濯をしようと思ったら、妹が大量の洗濯をしていたので洗濯機を使えなかった。
またか…と思っている。
その3
散歩していたら、50代くらいの女性がよろけてバランスを崩し川に落ちた。
川は浅く膝くらいの深さしかない。
溺れることはないけれど大丈夫かと様子を見ていると、川底に落ちていたタイヤを拾い上げて車が自分にぶつかって落ちたと言った。
数人の目撃者は唖然としていた。
思わず、自分で落ちましたよね?と言うと、その女性はチッという顔をした。
あまり関わらないほうがよさそうな人だと思ったが、ずぶ濡れなので可哀想になった。
拭くものがあればと思ったが、ハンドタオルしかなくて使いかけだしこれがないと自分が困るので、風邪をひくといけないので早く帰ったほうがいいですよと言った。
女性が目配せしてこっちに来るように合図したのでついて行った。
近くの大学に入って行くと、催しがあっていて賑やかだった。
待合室のような所に行くと、初老の男性が熱心に雑誌のクロスワードパズルをしていた。
川に落ちた女性がその初老の男性の雑誌を取り上げて、ポテチの袋を手に持たせるとパリパリ食べ始めた。
この人が夫なのだろう。
そうされても相手を見ることもせず、妻の様子には気づかなかった。
夢判断
その1
父は既に亡くなっている。
珍しく夢に出てきた。
この夢では前みたいに恐怖を感じなかった。
ルーペは父が生前に使っていたもののようだった。
レンズに映った私は緊張した面持ちで机について記者会見が始まるのを待っているようだった。
真っ白の服だったのだが、なんの会見だろう?
謝罪ではなさそうだけど?
続きが知りたくてまた覗いてみたが視えなかった。
なんなのでしょうね。
気になるw
その2
幼い頃からいつも妹に欲しいモノを取られていた。
親からはお姉ちゃんなんだから我慢しなさいと言われ続けた。
望んでも望んでも横取りされ続けて虚しくなり、望むことを諦めた。
大切にしていた物は父親から捨てられるし、もう何もなくなった。
これでも希望を持てるのかと試されていたようだった。
結局は希望を捨てて目標に切り替えた。
最初は「人前で絶対に泣かない」だったと思う。
幼い頃はかなり泣き虫で家でも学校でもすぐに泣くと弄られていた。
それが悔しくて泣くまいと思うのだけど、悔しくて涙が自然に流れるのだ。
その目標達成のお陰で今でも人前では泣けない。
葬式の時にもそうなので冷たい人だと思われているだろう。
夢判断的にはまだ妹のことで浄化できていないことがあることを意味しているのだろう。
その3
無関心な旦那への当てつけで問題行動を起こしているのだろうか?
気を引きたいのだろうけれど、旦那は全くの無関心のようだ。
恐らく大学の教授?かなにかで研究のことしか頭にないようだ。
お気の毒だ。
そんなだったら結婚しても幸せではないよね?
全身全霊で旦那を支えたいと思える人ならばそれでもいいのだろうけれど、惚れ続けていないと無理じゃないかな?
一緒に頑張るというのならできそうだけど、全くの無関心で家政婦くらいにしか思われてないのならイヤだな。
それだったらひとりのほうがまだいい。
元々人間不信の私がダレカと一緒に暮らすなんて無理があるのかもしれない。
完全に諦めさせるためにこんな夢を視させられたのだろうか?
まだどこかで期待しているのかもしれないので。