近くのスーパーマーケットに行った。
踏切を通らないとスーパーマーケットには行けない。
今日はやたらと待っている人が多かった。
いつもなら多くても2〜3人程度なのに、今日は何十人も待っていた。
買い物に行くらしい人が4〜5人と反対側には遠足の小学生達がズラーット並んでいた。
今日は何故か列車がなかなか通らない。
やっと踏切が上がったが、小学生の2列が渡り出した。
最初2〜30人くらいかと思ったが、次から次に渡る。
狭いので行き交うのが難しい。
仕方ないので列が切れるのを待っていたが、最後まで続けて渡っていた。
かなり長い間待たされた。
その時に違和感を感じた。
引率の先生らしき人が見当たらなかったのだ。
普通は先頭と最後尾にいるはずだけど、それらしい人の姿はない。
待っている人達に気を遣った生徒が急ぎ足で歩いたり挨拶をしたりしていたが、先生らしき人は知らんぷりして通り過ぎた。
ひとりだけ引率している女性の先生がいた。
気を配って自分の受け持ちの生徒がみんなちゃんと渡るか見ていた。
それ以外はぺちゃくちゃ生徒と喋りながら中ほどを歩いていた。
私の知っている小学校の先生のイメージとは全く違う。
ちゃんと周りの人達に迷惑にならないように、一般住民を先に渡らせてくれたり、長くなる時には列を切って邪魔にならないように指導したりしていた。
そして最後尾の子が迷子にならないように気をつけていた。
特に信号や踏切のところでは子供達が怪我や迷子にならないように先生同士で連携して注意しながら行動していた。
今は違うのだろうか?
生徒より先生を指導したほうがいいような気がするが…。
保護者にも生徒にも当たり障りがないようにしていては、その先生じゃなくてもいいような気がする。
責任を持って信念を持って指導してほしい。
先生だって人間なのだから…という甘えはあるだろうけど、業務中は先生でいてほしい。
せめて生徒の前では大人の礼儀もわきまえてほしいものだ。