その1
洞窟祭りが開催されている。
研究者のような男性の案内をしていた。
その男性の隣に恋敵の女がいて、熱心に説明している。
この人も任命されたのか？
私は特に話すこともないので黙っていた。
夜になっていて、洞窟に灯りが灯った。
洞窟と言ってもかまくらのような丸い形で中に光が灯っている。
その光が一部だけ天井から漏れている。
空には火の粉なのか、流れ星なのかわからない光が洞窟目掛けて落ちてくる。
気づくと幼稚園くらいの男の子と見ていた。
その子が「海外に行くけど忘れないでね」と言った。
「いつ行くの？どこに行くの？」と驚いて聞いた。
その子は口籠った。
その2
交差点の前に立っている。
4叉路か5叉路になっている。
目の前にあったショッピングモールが移転したので目印がよく分からなくなった。
久し振りにここに来たようだ。
昔よく行っていたショップに行ってみようと思った。
多分ここだろうと思う大きなビルに入ってみた。
デザイナーズショップみたいなものがブースで区切られていた。
最初に目に入ったのは、派手な色使いのマダム用のデザインが置いてあった。
デザイナーの女性もいて、いかにも高級品のようだ。
慌てて目を逸らし別のブースに向かった。
そこにはキンキキッズのコウイチが煙草を吸って立っていた。
どうやら私は彼に会いたかったようだ。
向こうも懐かしそうな顔で世間話をしている。
私は（家を引っ越したんだよ（と言った。
ツヨシも加わって一緒に話した。
ツヨシに「洞窟祭りに来ていたよね？」と聞いた。
宵闇の中で彼の姿を見かけたことを思い出した。
夢判断
不思議な夢だった。
今回は細部までハッキリ覚えている。
その1
なぜ過去の恋敵が出てきたのか？
すっかり忘れていたのに。
彼女は私の邪魔ばかりしていた。
ちょっとストーカーっぽかった。
同じ会社で三角関係だったようで、彼の電話の相手が私ではないかといつもチェックされていた。
浮気者でちゃんと決めない感じの人だったので、最終的には私から見切りをつけた。
それにしても洞窟の光は綺麗だったなぁ。
その2
これもパラレルワールドの話。
過去にパラレルでコウイチと私は付き合っていたようだ。
現実ではなんとも思っていなかったのに、なぜか夢では何度も会っていた。
別れるところまで夢に出てきて、その後は全くみなくなった。
なので久し振りの再会なのだ。
5叉路？になっているのでたくさんあるパラレルのひとつのストーリーなのだろう。
今回も過去の話。
最近こんなのばっかりみる。
過去の清算ってことか？
膿を出すってこと？
持っていても必要のないものなのだろう。