こんにちは。

 

 

衰えたといえども未だコロナ禍は続く。

晴れてマスク無しで、大勢のお客さん

の前で歌えるのいつになるだろう。

 

 

それに私にはあまり時間は残っていな

い。時間が経るたびに歌える時間も削

られて行く。

 

 

今年は本来ならば定期演奏会の年だ。

春に開催するが、その時期も間もなく

到来する。

 

 

ワクチンが接種されるらしい。高齢者

は優先されるが、インフルエンザ・ワ

クチンと違う型らしい。それに不信感を

ぶつける人もいる。

 

 

私は打つつもりだ。副反応は気がかり

だが、死に至る重大な症例の情報は

ほとんどない。

 

 

メリットの方が多いいと思う。とにかく

重症化リスクが避けられるのは何もの

に代えがたい。

 

 

それでも、感染が避けられるわけでは

ない。合唱のガイドラインもここ数年は

厳しいままだろう。

 

 

今年の演奏会の演奏予定は

 

ヴィバルデイのグローリア・ミサ全曲

合唱組曲「母の手」5曲

卒業ソング集5曲

キャッツから「メモリー」

である。

 

 

皆それぞれ前半の2,3曲までを練

習したままで時計の針は止まったま

ま。

新たに始めるにしても最初から出発

するしかないだろう。

 

 

ミサ、日本歌曲、ポップスという組み

合わせは今回で3回目となる。もは

や演奏会での定番となっている。

 

 

どうだろう、宗教曲全曲のステージも

いいが、このようなl組み合わせはな

かなかなくて新鮮だと思う。

 

 

わが団には指揮者が3人いる。選曲

は各先生がする。演奏会が終わった

その日に次歌う曲が決まっているとい

うとても効率がよいのだ。

 

 

演奏会は2年に一回、練習時間はた

っぷりととれる。でも今回だけはどうに

もならない。

1年半ははすでに超過し、次回の予定

がたたないとはね。

 

 

歌う曲は今回は27曲。ミサ曲以外は

暗譜になる。

15曲を暗譜で歌うから練習時間はし

っかりと取らねばならならない。

 

 

日本歌曲では今回は星野富弘作詞、

太田桜子作曲の母の手を歌う。星野

先生は若いときに事故で手足の自由

を失うという重度の障害を負われた。

 

 

にもかかわらず、詩人、画家として

精力的な動を続けておられる。驚異

的だ。

その詞は強いメッセージとなって万

人を魅力するのだ。

 

 

太田先生作曲の作品は初めてだ

早く歌いたいのに足止めを食ってい

る。

 

 

歌いたいけれど歌えない苦しさは

さんざん味わった。どこまで我慢

すればいいのだろう。本当に勘弁

してほしい。

 

 

パンデミックだからしょうがないと思

いつつ不満のぶつけようがないの

が辛いところだ。

 

 

組曲の第4曲「母の手(ばら・きく・

なずな)」、歌ったのは3曲目まで。

この曲はまだ練習してない。

 

 

でもこの組曲の根幹をなす曲である。

特に3番歌詞は、作詞者の心情が良

く表れていると思う・

 

 

<かみさまが たった一度だけ

この腕を 動かして下さるとしたら

母の肩をたたかせてもらおう

・・・>

 

(ユーチューブからお借りしました)

 

 

第3曲{いわし}、コミカルだが、タンゴの

リズムの軽快な曲。歌詞の中身は?微

笑ましい。どうぞお聴きください。

 

 

 

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