こんにちは。

 

 

ブログを読んでいてブロ友さんの固定、

移動ド唱法の記事を読んだ。

音楽的素養がなかったり、経験の浅い

人、楽器の弾けない人にとっては固定

ドは厳しい。♯や♭が2個くらいまでは

読めるが3個以上だと楽器の力を借り

なければ対応できない。

 

 

その点最初からドを読み替える移動ド

は読み替えてからは階名でドレミ・・・

と歌えるので楽だ。

 

 

その代わり事前に楽譜を読み替える

作業が必要であり事前準備はかかせ

ない。面倒くさいしまず間違える。

 

 

楽譜はいつでも消せるよう2B、4Bの

鉛筆で書きこむ。覚えたら消してしまう

からだ。でも楽譜は汚れるよね。

 

 

それ以上に問題は転調だ。2小節くらい

前から読み替える作業が必要だが、正

確な音階に読み替える能力が無ければ

ならない。転調を繰り返されたらもはや

パニックになってしまう。

 

 

私の子供のころは学校の音楽教育は

移動ド唱だった。今もそうだろうか。

 

 

プロ歌手の先生に聞くと固定ドだという。

というか音大は固定ドなのだ。

指揮者先生(器楽者です)は、絶対音感

の持ち主で当然固定ドである。

 

 

団の練習はどうだろう。一つの団はいき

なりピアノからの聞き取りで覚えさせる。

ピアノの弾くパートごとのメロデイを何度

も引き覚えさせるのだ。いわば耳コピだ。

、、

 

もう一つの団は、アンサンブル練習の前

に先生がはじめ移動、固定を指定して階

名唱で歌わせて覚えたら歌詞でのピアノ

合わせに移る。いわば階名唱は発声練

習を兼ねている。

 

 

パート練習はみな家でしてくる。それに

あまりにパートのできが悪いと時間外に

一時間ほどパート練習をしてから合流

する。大体男性団員がずぼらで危ない

、笑。

 

 

これらは練習を効率的にすすめる方法

なのだが経験の少ない新人は大変だと

思う。まあ入団時にオーデションがある

団以外、今は誰でもいらっしゃいの時代

だからね。

 

 

私が入団した時、高校、大学5年の経験

で49年のブランクがあったから。最初は

ついて行けなくて大変だった。

 

 

間違えるとリーダーが飛んでくる恐怖、

を味わいましたよ。。新人はターゲットだ

から。古い団員は慣れているからね。

 

 

まあ、団により性格が違うし緩やかな団

もある。最終的にはステージに立つまで

に覚えればいいと思う。人により早い遅

いがある。それぞれの個性だと思うか

ら。

 

 

今は、初見曲に関しては、移動ドで読み、

電子楽器で耳に叩き込んで練習に臨む

が、でもテンポがダメだね。楽譜は読め

ても早くなると他のパートにつられてつい

て行けなくなる。

 

 

団によりパートの団員のバランスが悪い

ことがある。パート一人になることも。そ

の時は恐怖だ。

 

 

いわゆる歌えない箇所が露出してしまう

。皆から注目の的になるし恥ずかしいこ

とおびただしい。

 

 

ただ団によっては他のパートから援軍を

出してくれる。その時は素直に従うことに

している。自分より歌える人が来てくれる

からだ。私はテノールだからソプラノから

かな。

 

 

私が、新規入団した時2013年、続いて

2014年にもう1団に入団した。そして

2019年には3団目に入団したのだが、

コロナ禍のため3団で歌う機会は未だ1

回のみだ。

 

 

そしてソロ曲のレッスンを2015年から

始めた。1対1の対面レッスンは厳しい。

ごまかしがきかないから。

これだけやれば、1年などあっという間。

てんやわんやの日々だった。

 

 

でも今はというと、閉じこもりの毎日。早く

抜け出したいが簡単ではない。

でも自宅でも歌は歌える。それが救い。

 

 

歌がなかったらどんな生活を送っていた

のかな。きっと認知症になっていただろ

うと思う。

 

 

大曲は2013,2014年と第九、2017年

にはドイツレクイエム、2018年にはモー

ツアルト・レクイエム、フオーレ・レクイエム

を歌った。

 

 

これらは団外の合唱団。コロナがなけれ

ば今年も歌う予定だったが無理かなと思

う。これらは皆大編成でオケつき、今では

とても歌うことができそうもない。

 

 

2015年、洋光台混声合唱団に入り始め

の演奏会のリブログを添付しました。だら

だらと長いですがお許しのほどを。

 

 

実はこの時合唱を始めて、初めて全曲を

暗譜で歌ったのです。この合唱団は今で

も宗教曲以外は全暗譜です。いつまでも

慣れないものですね。