こんにちは。

 

 

今年はベートーベンが生まれて250

年の年だという。

本来なら、第九が盛大に歌われただ

ろうと思う。

今年はコロナの大流行でイベントが

皆中止になってしまった。

 

 

わたしが生きている間に100年の一

度のパンデミックを経験することにな

ろうとは予想もできなかった。

 

 

イベントはクラシックのコンサートも例

外ではない。第九は特に大編成で歌

うからなおのこと。

 

 

私は2013年と2014年に歌ったが

その後は遠ざかっている。

わたしが歌った時の編成は合唱団が

500人超え、オケと合わせれば

600人にも及んだ。

 

 

合唱は第4楽章だから舞台裏に待機

するのだが、長い時間並んで待たさ

れてそれだけで疲れ果てた。

 

 

ステージでは足の踏み場もない混雑

状態、体を斜めにしなければ並べな

い有様だった。まあ、それも今となっ

ては良い思い出だ。

 

 

今年第九を歌うとしたら、最大60名

が限界という。

マスクして前後の間隔をとったらそれ

でも多すぎると思う。

 

 

その状況下でサントリーホールで第九

が行われた。リモート併用だったとか。

 

 

指揮者の小林先生、関係者のご苦労

は並大抵でなかったと思う。

合唱の火を消してはいけないという思

いだったと思うが、心より敬意を表した

い。

 

 

さて、今年私は思いがけずベートーベ

ンの音楽に触れることができた。友人

からチケットをいただいたのだ。

 

 

交響曲ではなく弦楽4重奏の演奏会。

8月から9月初に渡って4回の公演が

行われた。そのイベントの一部を聴く

ことができたのは幸運である。

 

 

会場は改修なった県立音楽堂である。

改修により換気装置が大幅に改善さ

れたことにより非常時でしかも感染増

加のさなかでも安心して聴くことがで

きた。

 

 

当時の状況を書いたブログをリブログ

しました。

 

 

いよいよ12月半ばを越えたもうすぐ

令和3年となる。

だがコロナの蔓延は未だ止まらない

多分春先までは続くのではなかろう

か。

 

 

合唱の練習もままなら日が続くのだ

ろう。本番イベントはその先にある

のから開催も危ぶまれる。

 

 

しばらく不自由な生活が続くことを覚

悟して生活設計を立てなければなら

ない。

 

 

再び歌もイベントも正常に戻ることを

期待して、ベートーベンの生誕250

周年を祝いたいと思う。

 

 


 


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