ベートーベン肖像画
こんにちは。
今年はコロナで合唱は歌えない。もちろ
ん日本だけではない。３密の典型である
合唱は世界的にも未だ解禁になってい
ない。
とくに大勢の人が集まって大曲を歌える
ようになるのはいつになるだろうか。
ソーシアルデイスタンス、発声が規制さ
れいる限り１００人以上の大合唱は無理
な相談だ。50人規模でも難しいと思う。
第九にしろ復活にしろメサイアにしろ最
近の日本では専門の合唱団が組まれて
その曲に特化して歌ういうことが流行っ
ていた。
それも今年は全て中止である。来年再
来年に特効薬とかワクチンが発明され
れば距離も取らなくていいとなるだろう
か。
クラシックではポップスみたいに何千人
という観客を動員するイベントは多くな
い。せいぜい１０００～２０００人レベル
だが。
それでも感染というリスクを考えたら簡
単に復活することは考えられない。
5000人の第九とか１０００0人の第九と
か夢のまた夢だろうね。
大曲といえば私は６，７年前第九を2年
連続して歌った。１回目は５００名超、２
回目は２００名超えの大合唱だった。、
以後２０１６年にはドイツレクイエム
２０１８年は2回もモツレクを歌う幸運に
浴したがいずれも100名規模だった。
もしかすると来年もという予感はあった
がコロナ騒ぎで水泡に帰してしまうだろ
う。
3年後4年後となるとレクイエム類は年齢
的に無理かと思う。
だとしたら第九を機会あればもう一度ぜ
ひぜひ歌ってみたい気がする。
今年の最初のイベントは長い引きこも
りの合間に聴いた8月にベートーベンの
ベートーベンの弦楽四重奏だった。
心が洗われる気がした。ただ合唱はま
だまだ無理かなと思う。
リアルな空間で聞くことができないならバ
ーチャルな空間での演奏を聴くことにしよ
うではないか。
ベートーベン交響曲第9番、第4楽章
「歓喜の歌」（An die Freude）です。
指揮はヘルベルト・フォン・カラヤン。合
唱はウィーン楽友協会合唱団。オーケ
ストラはベルリンフィルです。
ああ、思い切って歌いたいな。でも歌
えば後半がてこずりそう。
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