ドニゼッテイ肖像画

 

 

こんにちは。

 

 

合唱曲の練習は本番が延期になり、しば

らくお休み。初見から間もない歌に絞り、

音源を頼りに歌っている。

 

 

イタリアみたいに窓から顔をだして歌った

ら日本では非難の嵐だろうな。少なくても

イタリアでは歌は必要なんだね。うらやま

しい限りだ。

 

 

我が国の偉い人からは文化芸術に関す

る言及はまずないものね。

楽器とか歌を演奏できる政治家ってあま

り聞いたことがない。理解がないとは言わ

ないけれど関心が薄いのだね。まさか騒

音だと思っていないだろうな。

 

 

おっとそんなことを議論するつもりはなか

った。本題、本題。

 

 

今の私の課題はソロ曲。練習不足で目

も当てられない。本番は本来は8月だが、

神奈川のイベントト規制が長引きそうで

8月までずれ込みそうでヤキモキしてい

る。

 

 

まあ、私がやきもきしたところでどうしよ

うもないのだが。

早期に開催できてもお客さんが来なけ

ればどうにもならない。

 

 

練習曲はたった2曲だが。されど2曲で

ある。1曲目はカンツォーネのマンマ。

かなり歌いこんで、歌詞が引っかかる

ことは少なくなった。まあ、この曲は多

分歌えると思う。

 

 

問題はドニゼッテイの「人知れぬ涙」。

テンポがスローなので、歌詞は覚えら

れる。でもうまく歌えない。ギクシャク

している。イタリア語はまだまだだな。

 

 

イタリア歌曲はハイテンションでドラ

マティックな歌が多い。

イタリア人はパワフルだから歌いきれ

るが日本人にはなかなか難しい。

 

 

人知れぬ涙、実は喜劇なんです。歌

詞は少しブッ飛んでいますが笑

一度ウイキでストーリーを確認してく

ださいね。

 

 

でも最後はハッピーエンドなんです。

イタリアオペラは意外に悲劇が多い

のに珍しい。

 

 

メロデイは賭け値なしに美しいです。

この伴奏はオケですがピアノも好き

です。バイオリン+ピアノもいいです

ね。

 

 

私の歌声は今年の終わり頃CDにな

ってます(今年は難しいかな)

 

 

(曲の終わりは、カデンツアで)

 

 

カデンツアはオリジナルにはないそうだ。

ただ伝統的によく歌わるれそうで、カデ

ンツア集なるものが出ているとか。

 

「ミレミファソラ ソファソラシド シラシド

レ ミレドラファレ シラソ!」と歌うのだ

が。終わりのシラソが尻切れトンボ気味

で終わり方にしては寂しい。

 

 

これは原曲だが、オペラで歌われる曲

は最後にフレーズが付け加えてある。

本当はそれを歌いたいのだが。移調譜

が手に入らない。

 

 

今回はあきらめた。そのかわり先生と

相談して、最後のカデンツアの部分を

少し変更することにした。

 

 

まあ、原曲にない部分だから編曲させ

てもらう。ドニゼッテイさんは苦い顔か

をするかもしれないが。

 

 

いままでは歌詞読み中心だったが、い

よいよ歌唱練習に移ろうと思う。二重

母音に注意すれば発音は大丈夫と思

う。7月には暗譜までしたいから。

 

 

詞に楽譜がのるとまた違う問題がでて

くるかもしれない。

カンツォーネを除けば、イタリア歌曲は

まだ2曲目。初心者に近いのです。

 

 

一番心配なのはオペラ発声はダメなの

で、単なる歌曲発声になってしまうこと。

仕方ないよね。

 

 

バリトンの歌唱を探したが、さすがテノー

ルのアリア。見つからず、ソプラノの歌唱

です。最後のカデンツアあっさりと歌ってま

すね、巻き舌参考にします。

 

 

 

 

周りから歌がなくなってしまって1か月半。

なければ手当たり次第に発信するのみ。

しばらくブログは歌満載でお届けです。

ダブルかもしれませんがそれはその

忖度」 でご勘弁を(笑)