こんにちは。

 

 

一昨日15日は洋光台混声合唱団の定期

練習日だった。連続投稿はさすが疲れる。

 

 

ヴィバルデイのグローリアから2曲を練習

した。本番は7日後の日曜日、みなとみら

い大ホールで行われるコーラル・フェスト。

 

 

演奏曲は

Gloria in excelsisi Deo

Et in terra pax hominibus

 

練習はあと1回のみ、2月20日、17,30

から本来は22日が定期練習日だが、本

番の前日ということで繰り上げ臨時練習と

なった。

先生は本番の前日は声出し禁止なのだ。

 

 

グローリアは正式には来年春全12曲歌う。

だから今回は事前の仕上がり状態の中間

チェックにもなる。

 

 

ソロ曲を含め10曲はこれから練習する。

全曲は12曲。

少し憂鬱だがソプラノ2重奏、アルトソロ

もあり個性的なミサ曲だ。

 

 

例によって、歌詞から入らず、オー,ニ

ーなど母音、子音唱で歌う。それから歌

歌詞を含めた本練習に移る。まずパート

別に先生の目の前で歌いそれから合唱

合わせ。

 

 

パート別に先生の目前に集まって歌うの

は発声の確認、音程の確認、歌い方の

確認というところ。

きめ細かな指導するためだ。

 

 

例えばEt in terraはエト、イン テッラ(エ

トで切る)

lunはルンではなくロンに近く(uをウと読

むのは日本語)

naeはネエと読む、

半音上昇は高め高めに、などなど。

注意するところは多くないのだが、軽は

ずみな発声はすぐ指摘される。

 

 

テノールは内声が求められる。バス、ソ

プラノの邪魔をしてはいけないということ。

私は高音部はファルセットで易しく、柔ら

かに歌うことにしている。綺麗に歌う意

識だ。再三の注意は重く受け止めるべき

だ。

 

 

楽譜の暗譜示唆は、楽譜を見るためだっ

た。下を向く所作を防止するためだった。

楽譜は手持ちで歌う。下を向かない、た

めには基本暗譜だよね。

 

 

対位法ででてくる歌いだしは、楽譜を見

ないとかえって間違える。先生は隣を頼

れといわれるが。

 

 

Gloriaは簡単に見えて簡単ではない。つ

いグローリヤと歌いやすい。

アクセントはgではなくoだ。

gloria.(グロ ーリア)と分ければわかり

易い。

 

 

リヤもダメ。ヤでなくアである。口は縦に。

ヤは口が横に開いて子どもの発音とな

る。

私自身はsisをシスと歌いやすいので注

意している。

 

 

完全に実戦スタイルで2時間はあっとい

う間だった。練習もあと1回だけになっ

た。綺麗に歌うことを心がけて本番を迎

えたいもの。

 

 

先生は、それぞれ聴きあって歌うように

といわれる。確かに本番では一番重要

なことだと思う。

 

 

実は団の制服はアイボリーホワイト。で

も今回は宗教曲だから黒礼服となった。

妥当だね。

 

 

それからみなとみらいホールは音響が

良い。しっかりした発音をしないと拡散し

てしまう。気を付けよう。

 

 

Et in terra pax hominibusの演奏動画

です。

このメロデイ就寝時に聴くと効果抜群

群ですよ。