こんにちは。

 

 

2月7日は合唱団の定期練習日だった。

15時から役員会。先生お二人も参加さ

れて叩き台をもとに11月の本番の演奏

曲目を検討した。

 

 

今年は10回目になる節目の年。尾花先

生の作曲集のなかから大筋をきめてゆく

ことになっている。

 

 

演奏曲を先生が決める合唱団が多いと

思うが昼どきは団員の希望をもとに流れ

を決める。もちろん先生方の推薦曲も入

れるのだが。

 

 

これを合唱とオケ譜に編曲するのは先

生だ。曲目が多いと大変なことだと思う。

 

 

これから曲目を選び3月の総会で決定

する。今年の編曲作業は少し楽かなと

思うが加筆修正もあるだろうからね。

なんとか、演奏会を余裕をもって迎えた

いものだ。

 

 

18時からは定期練習。ヴィバルデイの

グローリアの「Gloria in excelsis Deo」

と坂本九ちゃんの遺作といわれる「心の

瞳」を練習した。

 

 

本番は6月10日。みなとみらい小ホール。

練習も順調に進んでいると報告したいと

ころだが、心の瞳はまだ音取りとリズム取

リをウロウロしている。

 

 

音程が下がる点、テノールは高音が続く

ので音程が下がりやすい。それはソプラ

ノも同じだが。

 

 

テノールは内声だから実声を張り上げて

乱暴に歌えば声は荒れる。

きれいな声で歌いたい。

 

 

高音は無理をするから綺麗とは言い難い

ね。フォルテで声を張り上げるのもどうか

な。歌い方に工夫をしたいと思う。自分に

は少し自信のある武器がある。それは

裏声(ファルセット)だ。

 

 

合唱団にはなんとテノールが14名もい

る大勢力だ。だから突っ込んで歌う必要

はないと思うのだ。

 

 

しばらく裏声を多用して綺麗に歌ってみ

たい。全員が裏声で歌うと今度は歌の勢

いが落ちてしまう。できる人でいい。

 

 

パートバランスが取れないと、きれいに

聞こえない。当たり前だがハモらない。

他パートの声を良く聴き合うことだと思う。

 

 

男声が力を出し過ぎるとバランスが崩れ

てしまう面があるしね。

お互い聴きあってこそハーモニーを作るこ

とができると痛感している。

 

 

先生の指導の仕方にはなるほどな思うこ

とが多い。

例えばグローリアの歌い方。

 

 

グローリアと平板に歌いやすい。それを

オーリアと練習し、グロを添える感じで歌

う。<グロォ-リア>となる感じ。グロ

は早めに軽く発音する。

母音オにアクセントがつくとグローリアが

特に強調されて感じるのだ。

 

 

先生によっては、グを早めに発音せよ

という人もいるが技術面でハードルが

高いね。

 

 

この歌でグローリアの詠唱は重要な意味

を持つので失敗できない。きっちりと歌え

ないと。「天のいと高きところの神」に栄光

あれと歌う気持ちが表れる歌い方。

 

 

歌詞はGloria in excelusis Deoしか歌わな

いし、静かにpで表現するのは1か所、あ

とはf、ff全開で歌い切るのだから。

 

 

短いがしっかり歌わないと持たない。宗教

曲は歌詞は簡単でも意外に厄介だと思う。

 

 

心の瞳は、演奏時間5分と長い。ポップス

分野はあまり歌ったことのない合唱団だか

らスタミナ面で厳しいと思う。5分間バラン

スを持続するにはスタミナが必要だ。

 

 

リズム音程でも手こずっている。でもこれを

克服しなければ先に進めない。

6月の本番は3曲。もう1曲はこれからであ

るが練習は2月後半から本格化する。基本

練習は2月で完了させたいと思う。

 

 

今年は本番が2月23日、4月16日、4月

29日と矢継ぎ早にある。今の練習曲の本

番は6月10日。さらに6月後半にも本番。

8月はソロ曲のサマーコンサート。10月

11月まで2か月ピッチで切れ目はない。

 

 

もちろん合唱練習が主体であるが、私に

とって4月と8月のソロ本番は特に重要で

ある。昨年から暗譜で歌うことにしている

ので必死で歌わなければならない。

 

 

さて翌日の2月8日は洋混の定期練習日

だった。2日続き、シニアの体には厳しい。

ただ2月23日に迫った本番のコーラルフ

ェストまであと2週間しかない。

 

 

8日は17時半から20時半まで。男声の

自主練習が追加となり都合3時間と長丁

場だった。

 

 

こちらは、ヴイバルデイ・グローリアの2

曲を歌う。練習は15日と20日の2回の

みを残すだけとなった。

Gloria  in excelsis Deo(Ⅰ)

Et in terra pax hominibus(Ⅱ)

 

 

8日の練習の出来具合から暗譜の示

唆があった。覚悟はしていたがあと2

回の練習でラテン語の暗譜は辛い。

でも頑張るしかないよね。

 

 

しかし団員ご同輩恐ろしくスタミナがあ

る。本当に感心する。

 

 

ただ気になるのはコロナウィルス。まだ

衰える気配はない。なんとか早く収まっ

てしい。インフルエンザも流行る時期だ

からね。本格化しないことを祈るのみ。