「洋光台音楽の集い」募集チラシ

 

 

こんにちは。

 

 

今回は団員以外に、応募の方を加えて

少し人員のボリュームが増えて演奏する

ことになった。28日土曜は9月最後の練

習日だった。

 

 

17時30分から1時間自主練習のあと

18時30分から2時間半正規練習をした。

もう、あと練習は今回をいれて3回のみで

本番を迎える。

 

 

本番は11月19日の土曜日。合唱団とし

ての参加は洋混以外に3,4団体くらいか

と思う。

それだけに情けない演奏はしたくないし、

なにより土居先生という団の常任指揮者

が振るのだからおろそかにできない。

 

 

先生の指導は、まず体をほぐす体操をして、

呼吸法から発声練習をする。

ピアノの周囲に立って歌うから発声が違っ

ているとその場で指摘される。目の前で聴

いておられからね。

こんなに熱心にやる団体はあるだろうかと

考えてみる。あまりきいたことがない。

 

 

でも本当に有り難いかぎりだ。集団レッス

ンを受けているようなもの。ただ声楽の場

合は指導の先生により入り方が違うので、

ここでは技術的なお話はご法度だ。

 

 

声を上で響かせる、喉を使わないという基

本は同じであるとだけにしておこう。それ

と口先で浅く発声する日本式発声も嫌われ

る。

 

 

それから、ブレスは乱暴に吸うと肩が上が

る(肩甲骨が上がる)これはダメ。口をハ

ッと開けるだけで息は吸える。

 

 

日常どう息を吸っているか考えて見よう。

大きく肩で息をする人はいないよね。それ

は息が上がってしまった状態だ。

歌いだしは特に注意したいと思う。

 

 

男声、女声毎に、ミックス、母音唱、とに

かく組み合わせて歌う。裏声の練習もや

る。

裏声の強化は細かくやってみたいのだが、

どうしても息が漏れてか細くなってしまう

のは残念だ。

 

 

裏声を強く発声できればミックスボイスを

体現できて高音発声への道が開けるのだ

が。

男声の発声には喚声点という壁がある。女

声にはそれがない。地声から裏声への移行

はスムースだ。

 

 

さて、本番で歌う曲は

 

★大きな古時計(吉田孝古麿先生編曲)

★たんぽぽ(組曲、「母の手」の第1曲)

 

の2曲である。

 

 

古時計は舌を使う、タンギングというテク

ニックが要求される。私は舌を上顎に

つけて後ろに弾くことで「タン」という

音を出している。これが正しいかどうか別

として、少なくとも「タン」「トン」という擬音

はだせるから。

 

 

タンギングをネット検索すると、「管楽器

の演奏で、空気の流れを一時的に中断し

各音の出始めを明瞭にするとある。

ん~んわからへん。少なくても声楽の言

葉ではないと思う。

 

 

声楽で「タンギングトリル」というテクニ

ックがある。rの巻き舌である。

巻き舌は舌と上顎に僅かな隙間をつくり

震わせるテクニック。独、仏、ラテン語な

どでは必須のテクニックだ。

 

 

巻き舌は昨年1年イタリア語を学びなが

らやっと少し習得した。まだまだだが。

でもそれは、舌と上顎に僅かな隙間をつ

くり舌を震わせる唱法だ。

今回のタンギングは違うような気がする。

 

 

今回は舌で破裂音を出すということかな。

いわゆる時計の音だろうと思う。

舌を上顎に当てて後ろに弾けば「タン」

という声がでるので今はもう迷わず其の

奏法で行こうと思っている。

 

 

大きな古時計の歌いだし

 

 

先生の楽譜は↑↓ ↑↓ ↑↓ となっ

              X X  X X   X X

ていてタンギングで歌えという指示がある。

音はつかない。なんとピアノとの合奏があ

るのだ。

 

 

声楽のタンギング。どなたかご存知の方が

おられたらご教授下さい。

 

 

「古時計」の表現は優しく、とくに跳躍す

る音は音程がしっかりと取れてなければ。

それから受け渡し。男声から女声へ、その

反対も、とにかく円滑に。自分がメロディ

を歌っている時はよく認識して歌う。編

曲がそれを意図して作られているのだ。

 

 

2曲目「たんぽぽ」は時間が足りなかった。

先生は音程を心配されている。何せテノ

ールは3人になったり2人になったり動く

から何度も大丈夫かと確認の言葉が・・・

 

 

自分は音程は大丈夫と思う、リズム、日本

語の発音ここらへんが怪しいのではないか。

詞と楽譜から考えレガートに歌う感じだが。

暗譜は厳しいね。

 

 

あと2回しかない。自分なりに考えて次

回練習(10月5日)に臨もうと思う。

当日は小学校の体育館。お客さんとの距

離はないし反応も直接的だ。楽しく歌お

うと思う。