こんにちは。

 

昨日は洋混の練習日。
先週に引き続き川上先生の指導を受けた。


5月に歌うシューベルトミサ曲を通した。
本当は、そのほかの曲も練習も必要なのだが、

時間が足りなかった。


普通は「あ」、「う」など母音唱で発声練習をかねて歌ってから、

歌詞をつけて歌うのだが、
今日は、ラテン歌詞の解釈の確認をしながら歌つた。


ラテン歌詞のアクセントのつけ方、

日本語になりやすい「ウ」の発音の注意、
今はきめ細かく歌いこんでいく段階。
2,3月に地区別練習もスケジュールに入っている。


闇雲に歌っては、つまらない歌になる。軽はずみには歌えない。
ミサ曲は重重しく歌うのか、明るく歌うのかを考えもせず、

また歌詞の意味も良く分からないで歌っていると、

肝心なところで盛り上がれない。

 

突然、クレシェンド、デクレシェンドしても聴いているお客さんには

唐突に聞こえる。

ましてやラテン語の歌詞の意味を分かる人は

そうそう多くないと思うのでハーモニーだけきれいでも

うまくても飽きてしまう。

段落のメリハリ、歌詞のアクセントは大事にしたい。


ミサ曲は主を祝福する歌でもあり、

私としてはできるだけ明るく歌いたい。
ラテン語だからわからないままで歌うのではなく、

どういう意味か理解して歌わなければ、

明るい声だけというわけにはいかないのだから。

 

全6曲、その意味を調べると

 

   キリエ      憐みの賛歌、(主よ憐みたまえ・・ここだけギリシャ語)

   グローリア    神の栄光を称える賛歌
   クレド       信じること
   サンクタス    神への賛歌と栄光を称える賛歌
   ベネディクタス 祝福があるように
   アニュスデイ   神の仔羊、平和を祈る

 

曲の主題を理解したら、自ずと歌い方は決まってくる。

 

キリエとクレドはpでアンダンテのスタート、、

高音からスタートするので乱暴に歌わない、

そして冗長にならないように歌いたいもの。

 

グローリアとサンクタスはアレグロ、速い曲、

しっかり歌詞を覚えて、フーガの部分は

滑舌をうまく操るのがポイントと思う。

 

他の2曲はソロと合唱の掛け合いがとても美しい歌、

余韻を残して終わりたい。

 

強弱の表現に関しては

グローリアとサンクタスはffからスタート、

その他はp、ppからスタートする。

pはその中で強弱を表現しなければならず、

今日は先生からきめ細かな指導を受けた。

 

宗教曲はp、ppの中での強弱表現がとても大事だと思う

そして、ffは感極まって自然に高まるように歌うように。

 

譜面にかじりついていたらとても歌えない。

指揮者の棒を見ていなければ揃うわけがない。

どうしても暗譜は必須となる。

 

それからアレグロの2曲、

暗譜しなければ、変化する歌詞についていけない。

そして歌詞のアクセントも大事なポイント、

 

家に帰って譜面をみると、やることがたくさんあって、

ついつい明日みようとなってしまう、

でも時間はまってくれない

毎日少しでも、譜面を見ようと覚悟した。