10代から30代の人生の命題は、仕事と子育ての両立でした。これはと思う女性の先輩に近づいては話を聞きまくったり、観察していました。リアルの出逢いだけでなく、女性の生き方のあらゆる本を読むことでロールモデルを探し続け、自分に当てはめて出来ることを取り入れてきました。

育休中は家事、 子育てスキルの向上に励みました。時短料理、便利料理グッズ、掃除や片付けのコツ、子育て本を読みまくり、毎日新聞の習慣に落とし込みしました。トータル3年間の育休期間 に築いたノウハウが今の生活に活きています。(アップデートが出来ていないとも言えますが。)

不恰好なりにも、なんとか、子育てと仕事の両立のメドはたった気がします。
最近はもっぱら人生の100年時代の定年後の人生の生き方探しをしていて、 楠木新さんの真似して、いい顔をしている人のインタビューをしたり、健康本を読みまくり日々実践している日々でした。

これまでは、ひたすら個人的なキャリアを追い求め、50年近く生きてきた気がします。
そんな私でしたが、ここ数ヶ月、気持ちよく働ける職場のために何ができるかなぁと真剣に考え始めています。人事とかマネージメントとか、全く他人事だったのですが、自分ごととして、組織開発や人材育成の本を読みあさっています。

きっかけは3つかなぁ。
一つは、働きがいのある職場づくりのための職場にするため庁内活動の内部コンサルタントになるための研修を今年度から受講していること。組織開発なるものを知り、これまで職場でモヤモヤしていたことが整理されました。 こういうのって、大事だよなって。
二つ目は、これまであーなりたいなぁって、憧れる管理職の方ってあまりいなかったのですが、職場の内外で今年になってから出会ったこと。
これまで係長として、 ラインの役割より一人親方みたいな仕事しかしてこなかったのですが、昨年からグループリーダーとなり、今さらですが、真面目に考え始めたのが3つめです。

職場の外で出会った女性の管理職の方から、自分が上司にやって欲しかったことを管理職として今やっているとの話をお聞きして、前回のブログでも書きましたが、 過去の職場の人間関係の振り返りをしようと思っています。朝、通勤中に歩きながら、あの職場で私は上司にどうして欲しかったかなんて、いろいろ思い出しています。


全国の自治体の女性管理職のインタビューもしたいなぁと企んでいます。私なりのリーダー像やチームづくりを見つけていきたいなぁと思っています。

まずは、「耳をすます」、「話を聴く」  。
お口にチャック。修行中です。
最近始めたインタビューって、その修行の場にふさわしいと気づきました。