公務員生活25年。そのうち12年係長でした。係長のとき、通算3年、育休取得していたので実質9年。担当時代が11年、グループリーダーが今年で2年目です。

今年度から庁内の組織開発の兼務業務となり、勉強中です。これまで人事、組織の部署には全く縁がなく、係長時代も一人親方で自分の仕事の成果ばかりを追求して、 人を育てるとかしてこなかったなぁと反省しきりでした。

組織開発の本を読み進めるうちに、自分の仕事をスムーズに進めていくために、職場で心がけていたことが全くの的外れでなかったことに気づきました。

周囲の方の得意や考えを知るために雑談したり、その得意や苦手に配慮して仕事をお願いしたり、現場の方の声を聞くようにしたり。

係長に昇任した職場は心を病んで係長らしい仕事が全くできなかったので、あまり思い出したくありませんでした。でも、 係長である私が心病まないために、グループリーダーや所属長にどうしてほしかったか。私がグループリーダーや所属長だったらどうすべきか。

個性的な職員に対してはどうか。具体的な人やその関係性を振り返えることは組織開発の勉強の宝の山ですね。


これまでの業務経験の棚卸しはキャリアシートを作成して、カウンセリングしてもらいました。でも、関係性の視点はなかったなと。なんて、ぼんやり思っていたことを呟いたら、公務員でキャリアカウンセラーにチャレンジしている知人がキャリアカウンセリングしてくださることに。ありがたい。

年末年始にこれまでの関係性の棚卸してみます。