国内完結型で産み分け|海外渡航なしで生検は日本・解析はタイの産み分け情報 -6ページ目

国内完結型で産み分け|海外渡航なしで生検は日本・解析はタイの産み分け情報

産み分けに必要なPGT-Aを国内完結で可能に。国内大手クリニック×タイの最先端機器のタックが夢の実現。海外に渡航する必要がないから、お休みを取らずに高精度の着床前診断が可能になりました。

2020年からの2年間、私はタイにいて、コロナの影響で飛行機は飛ばず、2009年から続いた産み分けのエージェントのお仕事もばたりと途絶えた。だって日本からのお客様は誰一人来られない。


そんな真っ暗な日々の中、不安そうな私に、のんびりと寄り添うヤツがいた。それがスコティッシュフォールドの猫ちゃんでした。折れた耳がチャームポイントの彼女は、全然泣かない猫ちゃんで、気づくとそばにいるって感じの子なんです。



スコティッシュフォールドの「折れ耳」は、実は遺伝的な軟骨の異常によるもの。その可愛らしさの裏には、痛みや病気のリスクがあると読みました。身体の節々が痛む日もあるとか。


コロナ期を乗り越えられたのは、実はこの猫ちゃんのおかげなんです。外に出られず、人とも会えない日々。毎日決まった時間にご飯を食べ、陽だまりで丸くなり、私の不安を知ってか知らずか、ほんのりとあたたかいぬくもりで、話すことより話さない時間が私には大切でした。


可愛くて可愛くてくるいますが


彼女がいてくれたから、なんとか正気を保って前を向けた気がします。そして私はこもりきりのタイを出て、会社を一時的に閉め、建築士として日本で働くために子供と一緒に日本に一時帰国いたしました。(その辺のお話はまた詳しくどこかで)


そして、時は流れて2025年。世界が少しずつ動き出し、戻りかけたけど、でも以前のように簡単には海外旅行をする気が起きない。そんな見えない壁が人々の心に広がった気がします。そしてタイに戻った私は、“国内で完結する”新しい形の産み分けプログラムを考えて、今があるんです。



これは、日本国内で採卵・培養を行い、受精卵の遺伝子検査は生検して、タイで行うというハイブリッドモデル。お客様にとって、海外に渡航せずともタイを利用できる理想的なプログラムです。あの2年を乗り越えた私にとっても「新しい希望」のようでした。


どんなに素晴らしいプログラムでも、信頼できなければ、まかせられなければ、大切なお客様を託すことはできない。



私が幸せだと思うのは、心から信頼し、尊敬できる理事長に出会えたことなんです。勝手ながら、共に歩めていけていると思っている私です。これなら海外にいかなくても、多くのご夫婦の願いを叶えるお手伝いができる、そう心から思える施設。そしてそれを取り仕切る理事長との出会い。


それは、閉じこめられた日々の反動のように、光に満ちていました。


猫ちゃんも、私も。世界中から閉じ込められてしまったような静かな時間を経験したからこそ、

今の「動ける日常」の尊さを、深く感じられてるのかも。ま、このかわい子ちゃんは外に出ることはないのですが。いつもありがとう。そしてずっとずっと側にいさせてください。(私からの切なる願い)





最近、人気のオンライン面談です。